カヨウ

デジタル大辞泉

か‐よう〔‐エフ〕【下葉】

読み方：かよう

左右の肺の下部に位置する肺葉。

か‐よう〔‐エフ〕【仮葉】

読み方：かよう

葉柄が変形して扁平になり、葉の役割を果たすもの。アカシアなど。偽葉(ぎよう)。

か‐よう〔‐ヤウ〕【加養】

読み方：かよう

［名］(スル)

１ 病気を治すように努めること。養生をすること。

「病気とあれば鬱悒(いぶせく)とも緩々(ゆるゆる)—して行かるるがよい」〈露伴・いさなとり〉

２ 生活のめんどうをみること。扶養。

「汝(なんじ)宜(よろし)く母子を扶助—すべし」〈織田訳・花柳春話〉

か‐よう【可溶】

読み方：かよう

液体に溶けること。

か‐よう〔‐エウ〕【^×哥窯】

読み方：かよう

中国、南宋時代に浙江省にあった伝説的な青磁窯。また、それで作った青磁。素地が黒く、釉(うわぐすり)は淡い色を呈し、大きな貫乳がある。

か‐よう〔‐ヤウ〕【^×斯様】

読み方：かよう

［形動］［文］［ナリ］このよう。このとおり。「—な内容です」「—に申しております」

か‐よう〔‐エウ〕【歌謡】

読み方：かよう

１ 流行歌・民謡・童謡・俗謡などの総称。

２ 韻文形式の文学作品中、特に音楽性を伴うもの。神楽歌・催馬楽(さいばら)・今様・宴曲・小歌などがある。「古代—」

３ 歌い物のほか、語り物をも含む韻文形式の文学の総称。

か‐よう〔クワエウ〕【火曜】

読み方：かよう

週の第3日。月曜の次の日。火曜日。

か‐よう〔クワエフ〕【花葉】

読み方：かよう

１ 花を構成している各要素。花びら・萼(がく)を裸花葉、雄しべ・雌しべを実花葉といい、いずれも葉が変化して生じたものとされる。

２ 蘚類で、茎の頂部について生殖器官を保護する葉。

か‐よう【荷用／加用】

読み方：かよう

１ 食事の際に配膳(はいぜん)・給仕をすること。

「正月一日—しけるに」〈沙石集・二〉

２ 室町時代の幕府および諸大名家の職名。配膳・給仕などの役。

[補説] 「通う」を漢語めかした語か。

か‐よう〔‐エフ〕【荷葉】

読み方：かよう

１ ハスの葉。

２ 夏に用いる薫物(たきもの)の名。ハスのにおいに似せたものという。

「ただ—を一種(ひとくさ)合はせ給へり」〈源・梅枝〉

３ 「荷葉皴(かようしゅん)」の略。

かよ・う〔かよふ〕【通う】

読み方：かよう

［動ワ五（ハ四）］

１ 一定の区間を定期的に、何度も行き来する。「自転車で学校に—・う」「病院に—・う」

２ ある場所を自由に行き来する。「鳥も—・わぬ南海の孤島」

３ ある場所を通って流れる。また、止まらないで流れる。「電流が—・う」「血が—・う」「息が—・う」

４ 気持ちなどが相手に伝わる。「心の—・う贈り物」

５ 道筋が通じる。また、通じている。「夏の間だけバスが—・う」「江戸へ—・う街道」

６ 似る。共通する。似かよう。「目鼻だちに—・うところがある」

７ 精通する。通暁する。

「仏の道にさへ—・ひ給ひける御心のほど」〈源・御法〉

８ 交差する。入り交じる。

「春はやがて夏の気をもよほし、夏より既に秋は—・ひ」〈徒然・一五五〉

[可能] かよえる

難読語辞典

斯様

読み方：カヨウ（ｋａｙｏｕ），　コウヨウ（ｋｏｕｙｏｕ），　コウザマ（ｋｏｕｚａｍａ）

このよう

歴史民俗用語辞典

加用

読み方：カヨウ（ｋａｙｏｕ）

室町時代、将軍、諸大名家に置いた職名。

別名 荷用

荷用

読み方：カヨウ（ｋａｙｏｕ）

室町時代の将軍、諸大名家に置いた職名。

別名 加用

荷葉

読み方：カヨウ（ｋａｙｏｕ）

ハスの葉。

植物名辞典

荷葉

読み方：ハス（ｈａｓｕ），　カヨウ（ｋａｙｏｕ）

スイレン科の抽水性多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Nelumbo nucifera

外国人名読み方字典

カヨウ

名前 Jiayao

地名辞典

加養

読み方：カヨウ（ｋａｙｏｕ）

所在 茨城県下妻市

嘉陽

読み方：カヨウ（ｋａｙｏｕ）

所在 沖縄県名護市

花陽

読み方：カヨウ（ｋａｙｏｕ）

所在 山口県周南市

華陽

読み方：カヨウ（ｋａｙｏｕ）

所在 岐阜県岐阜市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。