オーケストラプロフィールとは? わかりやすく解説

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オーケストラプロフィール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 08:40 UTC 版)

大阪交響楽団」の記事における「オーケストラプロフィール」の解説

1980年敷島博子の提唱により創立される。『聴くものも、演奏するものも満足できる音楽を!』は、設立から現在まで受け継がれるモットーである。敷島クラシック音楽愛する、ごく一般主婦であったが、音楽大学卒業した才能ある若者演奏活動の場が少ないことを憂い京都市立芸術大学教授岩淵龍太郎などにプロオーケストラの設立相談した1980年8月オーディション行い50名のメンバー選考初代常任指揮者には小泉ひろしが就任同年12月会津若松市記念すべき初演奏(第九が行われた。 1981年3月には、第1回定期演奏会森ノ宮ピロティホール開催1989年まで、年2回の定期演奏会開催その間1988年には楽団運営支援目的とした大阪シンフォニカー協会設立され専務理事として敷島博子が就任1989年トーマス・ザンデルリング客演指揮者迎え第20回記念定期演奏会開催された。ザンデルリング徹底した指導は、大阪シンフォニカーそれまで欠けていた音楽家としてプロフェッショナルな意識目覚めさせた。 1990年11月大阪府知事より表彰を受ける。同年12月には、楽団表敷島博子の活動紹介した細腕シンフォニー」が朝日放送により制作放映される1990年から1993年までは年間3回定期演奏会開催された。 1991年3月牧村邦彦指揮者就任同年10月大阪シンフォニカー協会理事長三洋電機株式会社社長井植敏当時)が就任同年11月第26回定期演奏会に対して大阪文化祭本賞が授与された。 1992年1月トーマス・ザンデルリング音楽監督常任指揮者就任ザンデルリング2000年まで同職にあり、大阪シンフォニカー発展大きな功績残した1994年8月本名徹次常任指揮者就任同年9月楽団表敷島博子が第29回大阪市表彰文化功労賞受賞1997年4月社団法人日本オーケストラ連盟への加盟認められ社会的にもプロオーケストラとしての確固たる地位を築く。 2000年5月大阪シンフォニカー協会事務局堺市移転2001年楽団名を「大阪シンフォニカー交響楽団」と改称同年曽我大介音楽監督常任指揮者就任同年7月敷島鐵雄楽団長に就任2002年12月文化庁平成14年国際芸術交流支援事業海外公演助成を受け、初のヨーロッパ公演ルーマニア)を行う。 2003年3月、同助成を受け、ベトナム・ハノイ市にて日越外交樹立30周年記念公演を行う。 2004年1月寺岡清高が正指揮者就任同年9月には、大山平一郎がミュージックアドバイザー・首席指揮者に、さらにヴラディミール・ヴァーレク首席客演指揮者就任2006年4月大阪シンフォニカー協会理事長に、大和ハウス工業株式会社代表取締役会長CEO樋口武男就任2006年現在定期演奏会年8回、いずみホール定期演奏会年4回、名曲コンサート年5回(10公演)、特別演奏会淡路島定期演奏会などの主催公演と、その他の出演公演含めて公演数は年間100回を超えている。 2008年より、定期演奏会を年10回とすることが決定同年4月より、ドイツの歌劇場長年活躍してきた実力派指揮者児玉宏音楽監督首席指揮者迎えた2009年12月 平成21年度第64回文化庁芸術祭 大賞(第139定期演奏会2010年4月1日創立30周年迎えるのを機に楽団名称を「大阪交響楽団」(英語表記Osaka Symphony Orchestra」)に改称。なお、この「大阪交響楽団」という名称は既に商標登録済ませている 2012年4月より、愛媛県松山市四国支局開設2022年4月より、山下一史常任指揮者就任

※この「オーケストラプロフィール」の解説は、「大阪交響楽団」の解説の一部です。
「オーケストラプロフィール」を含む「大阪交響楽団」の記事については、「大阪交響楽団」の概要を参照ください。

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