オレンジ・ブループラン共通
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/24 04:23 UTC 版)
「オレンジ/ブループラン」の記事における「オレンジ・ブループラン共通」の解説
通常のオレンジプランと通常のブループランは、新スーパーボーナスの加入は必須ではない。シンプルオレンジとブループラン・バリューは、新スーパーボーナス加入と同時に申し込む場合のみ契約可能。新スーパーボーナス契約者が年間契約(家族割引MAX50、新・自分割引など)に加入している場合、年間契約の期間途中で回線の解約や年間契約の解除を行なっても、契約解除料が発生しない。これはブループラン・バリューにおいても同様である。ただし、シンプルオレンジEの「新・自分割引」は、期間途中で回線の解約や「新・自分割引」の解除を行うと、契約解除料が発生する。 新規ユーザー/既存ユーザーの別や移動前の携帯電話事業者に依存することなく、いずれのプランでも申込み可能。 NTTドコモ又はauが料金値下げ(基本料、通話料、メールなど基本部、オプションは含まない)を行った場合、24時間以内に対抗値下げを発表し、常に同等以下の安い価格で提供することを約束。実際のシステム変更に数ヶ月かかる場合でも原則として、発表した提供時期まで遡って値下げ料金を適用する方針が発表されている。その後、「他社の新サービスの発表に対しては弊社が必要と判断した場合に追随する」と若干軌道修正され、対抗値下げの可能性は継続されるものの「24時間以内に対抗」については事実上破棄された形となった。 そのため、auの「家族割(法人割)」+「誰でも割」,ドコモの「ファミ割MAX50」(もしくは、利用年数10年以上の場合はいちねん割引)+「ファミリー割引」加入で、家族間国内24時間通話定額に相当するサービスを設けていなかったり、auの「シンプル980」やドコモのバリューコース「タイプSS」に準するプランに価格変更や、追加を行わなくなったが、ホワイトプランのオプションサービスとして同等のサービス・料金に追加という形で出るようになった。 一例として、2008年8月26日にはNTTドコモの「Biz・ホーダイダブル」(8月25日に発表)に対抗し、8月27日より「パケット定額フル」の下限額値下げを行うことが発表された。 移動前の携帯電話事業者の経年割引を引き継ぐことが可能。初年度から移動前の携帯電話事業者の利用年数に応じた基本料金の割引率が適用される。なお、旧契約会社の利用年数を引き継ぐ場合は、その利用年数を確認できる書類(請求書等)の写しが必要となる。 当初、他社にある法人割引サービス(法人割、オフィス割)と同様の割引サービスはなかったが、後にNTTドコモの新サービス発表を受けてブループランに追加された(「法人割引MAX50」「法人割引」)。 前請求月までにあまって繰り越された無料通信分の「家族への分けあい」は、My SoftBank などで任意の家族(回線)へ任意の額を分配することが可能。分けあいに関してはau・NTTドコモよりも使い勝手が良くなっている。ただし異なる色プランや無料通話分がもともと存在しないプランを契約している回線へ分配することはできない(なお、オレンジプランにおいて、シンプルオレンジ契約回線への分配は上限つきで可能)。 請求書の郵送は105円のオプション(My SoftBankやPDFファイルでの提供が標準サービスとなっている)。「S!ベーシックパック」未契約回線などの場合はこのオプション料金は免除されていた(SoftBank 3G契約の場合は2008年10月まで免除)。そのような回線を1つ以上含む複数回線を契約し一括請求にしている場合も同様である(例:音声契約回線とデータバリューパック契約回線を持っている場合)。 3G機種の場合 web、S!メール(MMS)の利用には「S!ベーシックパック」オプション(315円)が必要。2G機種のうちパケット機(型番が 6xx/5xx のもの)も同様に、Web、スーパーメールの利用には「S!ベーシックパック」が必要。 2G非パケット機(型番が4xx/3xx/2xx/1xx のもの)ではオプション契約なしにwebの利用が可能。ロングメール・ロングEメール送受信の利用、「スカイメールEメール」サービスでの他社Eメール受信にはそのためのオプション契約が必要(「S!ベーシックパック」でなくともよい)。なお、「スカイメールEメール」送信にオプション契約は不要。 2G機種の「スカイメール」サービスおよび3G機種のSMSの利用にオプション契約は不要。 留守番電話機能は、SoftBank 3Gでは無料の標準サービスとなっている。SoftBank6-2シリーズでは3件までのサービスが無料で提供される。いずれも、希望すれば有料の機能強化版を利用することもできる。 ホワイトプラン開始以前は、新スーパーボーナスにより移行する場合、ソフトバンクモバイルは、毎日3分以上ソフトバンク携帯に通話する場合は音声定額のゴールドプランを、それ以外はオレンジ/ブループランを選択することを推奨していた。 対応するドコモ、auの料金プランと割引前の基本料で比較すると210円安く設定されているが、割引適用後の価格やオプションサービスまで考えて比較すると必ずしも210円安くなるわけではない。他社を含む各料金プラン間の比較検討の際は、選べる端末の種類、それぞれのプランの通話単価、利用可能なオプションサービスの中身、各自の利用状況を考慮する必要がある。
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