イマとは? わかりやすく解説

いま【今】

読み方:いま

【一】[名]副詞的に用いる)

過去未来との境になる時。現在。ただいま。

時間の流れとらえた瞬間。この時。「—はちょう一〇時だ」「—は手が離せない」「—考えているところだ」

㋑近い過去から近い未来へ継続している現在の時。目下。「—は学生です」「—も変わらない友情」「は—花盛りだ」

現代現今今の世。「—は科学万能時代だ」「—の若者」「—はやりのファッション

ごく近い未来。もうすぐに。やがて。じきに。「—終わるから待っていてくれ」「—行きます

ごく近い過去。少し前にいましがた。さっき。「—の人は誰かしら」「—帰ったところだ」

さらに。そのうえ。もう。副詞的に用いる。「—一度考えてみる」「—しばらくの間」「—ひとり参ります

【二】[接頭]主として人を表す名詞に付く。

現在の当世の、という意を表す。「—小町」「—浦島

新しい、という意を表す。「—参り


い‐ま〔ゐ‐〕【居間】


イマ

名前 ImaImma

読み方:イマ(ima

所在 千葉県香取郡神崎町


読み方:イマ(ima

所在 熊本県玉名郡南関町


読み方:イマ(ima

所在 熊本県上益城郡山都町


読み方:イマ(ima

所在 熊本県八代郡氷川町


読み方:イマ(ima

所在 大分県竹田市


読み方:イマ(ima

所在 岐阜県可児市


読み方:イマ(ima

所在 愛知県海部郡蟹江町


読み方:イマ(ima

所在 滋賀県東浅井郡湖北町


読み方:イマ(ima

所在 岡山県岡山市


読み方:イマ(ima

所在 福岡県三井郡大刀洗町


読み方:イマ(ima

所在 福岡県八女郡黒木町


読み方:イマ(ima

所在 熊本県菊池市


読み方:イマ(ima

所在 熊本県下益城郡美里町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ジャムシード

(イマ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/03 05:32 UTC 版)

ジャムシードペルシア語: جمشید、Jamshīd‎)またはイマアヴェスター語: Yima) とはゾロアスター教の神話に登場する人物。ジャムシードはジャムとシードの合成語で、ジャムは「大地」を、シードはxshaetaの転訛で、「王」を意味するとともに、「明るい」「光り輝く」の意味をも有する。近世ペルシア文学では後者の意味に解されているとされる。イラン最古の王朝であるベーシュダード王朝の王の一人で、インド神話ヤマ(閻魔)に相当する。彼の父はウィーワフントで、こちらもインド神話におけるヴィヴァスヴァットと対応している。ペルシア詩人が最も好んで用いた王であり、ソロモンやアレキサンダーに匹敵する存在とされる[1]。実際、イランではソロモン王と同一視されるほど。

ゾロアスター教におけるイマ

『ウィーデーウ・ダート』では、「アフラ・マズダーが最初に語りかけた人間は誰なのか」と尋ねるザラスシュトラに、アフラ・マズダーはイマだと答えている。その時イマは「教えを広めよ」という神の言葉を「自分はそのために創造されたのではない」として拒否する。しかし、宣教をしないのならアフラ・マズダーの庶類を繁栄させよ、という言葉には従い、神から王権を象徴する黄金の矢と黄金で飾られた鞭[2]を与えられた[3]

『アルドウィー=スール・ヤシュト』によれば、アナーヒターを祀り、ダエーワや人間たちを統べる最高の支配者となって富や繁栄を得るという願いを叶えられたという[4]。 彼にはまた「カウィの光輪」がアフラ・マズダーから与えられており、その治世においては食物や飲み物が不足せず、人間も獣も死なず、水も植物も枯れることがなかったという。さらには暑さや寒さ、老いによる死、ダエーワがもたらす嫉妬に人々が苦しめられることもなかった[5]。 しかしイマ王が邪念にとらわれると光輪は大鴉の姿になって飛び去り、それを見たイマは悲しみ歎くあまり錯乱して地に伏した。一方、彼から離れた光輪はミスラ神によって捕捉された[6]

サンハワークとアルナワークという2人の娘がいたが、悪竜アジ・ダハーカの手に落ちてしまい、アースヴヤの息子スラエータオナ(フェリドゥーン)はアナーヒターに彼女たちを救出できるように祈願した[7]。 イマから去った光輪は、ミスラ神の次にスラエータオナの手に渡った[8]

神話に描かれたイマの治世において前述のような豊穣が実現されたため、旱魃が起こった際には彼のフラワシが勧請される[9]

現代ペルシャ語の表記

イランがイスラム教化された後に詩人フェルドウスィーによって書かれた『シャー・ナーメ』ではジャムシード(Jamshid)として登場する。同作ではイランの元日ノールーズはジャムシードが定めたとされている。

タフムーラス王の息子であり、彼の後を継いで700年間の治世を行った。世の中で起きるあらゆる事を映し出す「ジャムの酒杯」を持ち、あらゆる事を正しく判断した。[要出典]武器や家、浴場や船舶を開発し、祭司、戦士、農民、職人という4つの社会層を定めるといった功績をあげたが、やがて増長し対し自分のなかに創造主を見るように命令した。このように堕落した結果、新しく現われたザッハークにとってかわられてしまう。 ジャムシードはザッハークに追われて中国の海辺まで追い詰められ、鋸で切り殺された。[要出典]

オマル・ハイヤーム作『ルバイヤート』の53節、116節にもジャムシードへの言及がある。

ジャムシードに由来する命名

脚注

  1. ^ 『ペルシア文学におけるジャムの祝杯』黒柳恒男
  2. ^ イナンナ#イナンナとフルップ(ハルブ)の樹のプックとミックを参照せよ。この鞭は「輪っか」に丸めた状態だと考えられる。矢が「棒」にあたる。
  3. ^ ウィーデーウ・ダート第7章1-7
  4. ^ アルドウィー=スール・ヤシュト第7節25-26
  5. ^ ザームヤズド・ヤシュト第7節31-33
  6. ^ ザームヤズド・ヤシュト第7節34-35
  7. ^ アルドウィー=スール・ヤシュト9節33
  8. ^ ザームヤズド・ヤシュト第7節36
  9. ^ ゾロアスター教の悪魔払い』45頁

参考文献


「イマ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「イマ」の関連用語

イマのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



イマのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジャムシード (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS