イソップ童話とは? わかりやすく解説

イソップ寓話

(イソップ童話 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 05:24 UTC 版)

イソップ寓話(イソップぐうわ)は、アイソーポス(イソップ)が作ったとされる寓話。特に動物(下記を参照)、生活雑貨(例えば、瀬戸物と金物など)、自然現象(太陽と風)、様々な人々(旅人など)を主人公にしたものが有名で、イソップ物語イソップ童話等と呼ばれることもある。


注釈

  1. ^ トイブナー (Bibliotheca Teubneriana版とも呼ばれるが、ハウスラート版もトイブナーから出ているので紛らわしい。
  2. ^ 校訂本IIの系統をリヌッキウス(リヌティウス、リヌッチョ・ダレッツォ[13]などとも呼ばれる)がラテン語に翻訳出版したもの。
  3. ^ カクストン以前に15世紀前半のジョン・リドゲイト (John Lydgateが7篇を韻文に翻訳している[16]

出典

  1. ^ 中務 1996, p. 15.
  2. ^ a b 中務 1996, p. 93.
  3. ^ 中務 1996, p. 110-112.
  4. ^ 中務 1996, pp. 112–113.
  5. ^ 中務 1996, p. 95.
  6. ^ 中務 1996, p. 101.
  7. ^ 中務 1996, p. 113.
  8. ^ 中務 1996, pp. 15–16.
  9. ^ 中務 1996, pp. 123–127, 132–148.
  10. ^ 中務 1996, pp. 148–162.
  11. ^ 中務 1996, pp. 133, 148–149.
  12. ^ 小堀 2001, p. 159.
  13. ^ Ludovica Radif (2016), “RINUCCIO d’Arezzo”, Dizionario Biografico degli Italiani, 87, https://www.treccani.it/enciclopedia/rinuccio-d-arezzo_%28Dizionario-Biografico%29/ 
  14. ^ 小堀 2001, pp. 149–150.
  15. ^ 小堀 2001, pp. 160–161.
  16. ^ John Lydgate, Isopes Fabules, Middle English Text Series, https://d.lib.rochester.edu/camelot/publication/wheatley-lydgate-isopes-fabules 
  17. ^ a b c 小堀 2001, p. 179.
  18. ^ 小堀 2001, pp. 180–181.
  19. ^ 小堀 2001, pp. 256–257.
  20. ^ イソップ『通俗伊蘇普物語』渡部温訳、平凡社〈東洋文庫693〉、2001年9月。ISBN 4-582-80693-7 
  21. ^ 小堀 2001, p. 264.
  22. ^ “32. The Ants and the Grasshopper”, Aesop for Children, Chicago: Rand McNally & Co., (1919), p. 34, http://mythfolklore.net/aesopica/milowinter/32.htm 
  23. ^ 河野 2000, p. 324.
  24. ^ 吉田典史 総監督』国会図書館サーチhttps://iss.ndl.go.jp/books?rft.au=%E5%90%89%E7%94%B0%E5%85%B8%E5%8F%B2+%E7%B7%8F%E7%9B%A3%E7%9D%A3 


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イソップ童話

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「嘘」記事における「イソップ童話」の解説

イソップ童話では王様二人旅人という話が載っている。こんな話である『ある所に二人旅人がいた。ひとりは嘘を全くつかない正直者もうひとり口を開けば嘘ばかりの嘘つきだった。そんな二人ある日かりいる猿の国にたどり着く、見慣れぬ者が来たとたちはざわつきついに王様出てきた。そして王様は「私がどんな風に見えるか」と聞いた嘘つきは「立派な王様でございます」と答え正直者は「立派なお猿さんですね」と答えた王様嘘つきには多く褒美与え正直者処刑してしまったということである。』

※この「イソップ童話」の解説は、「嘘」の解説の一部です。
「イソップ童話」を含む「嘘」の記事については、「嘘」の概要を参照ください。

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