イヴァン・クルィロフとは? わかりやすく解説

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イヴァン・クルィロフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/21 01:16 UTC 版)

イヴァン・アンドレーヴィチ・クルィロフロシア語: Ива́н Андре́евич Крыло́в, 1769年2月13日 - 1844年11月21日)は、19世紀ロシアの劇作家・文学者。『寓話』(Басни)の作者として著名。


注釈

  1. ^ 父は領地なしの没落貴族で、兵卒から昇進した尉官であり、退役時は大尉すなわち下級士官であった。『寓話』(下)吉原武安訳、日本評論社、1948年、p.308、『寓話』峯俊夫訳、国文社、1988年、p.307
  2. ^ いろいろな精霊と彼らの主人である魔王との交信の形式で、フランス文化かぶれの人間、強欲商人、無能な地主貴族らを激しく諷刺した。『寓話』(下)吉原武安訳、日本評論社、1948年、p.310
  3. ^ 1811年に帝国公衆図書館長に、1817年には芸術アカデミー総裁に就任した。『寓話』峯俊夫訳、国文社、1988年、p.309
  4. ^ 1843年12月、著者編集による寓話集最終版を刊行。1844年11月の没後葬式において、著者の遺志により約1000部の寓話集を参会者に配布した。『寓話』峯俊夫訳、国文社、1988年、p.311
  5. ^ 存命中から「クルィロフお爺さんの話」として子どもたちに親しまれた。『寓話』(下)吉原武安訳、日本評論社、1948年、p.308
  6. ^ 以上、話の題名は、峯俊夫氏の訳語にならうもの。『寓話』峯俊夫訳、国文社、1988年

出典

  1. ^ 『寓話』(下)吉原武安訳、日本評論社、1948年、p.309
  2. ^ a b 『寓話』峯俊夫訳、国文社、1988年、p.308
  3. ^ 『クルイロフ寓話集』内海周平訳、岩波書店、1993年、p.297
  4. ^ 『寓話』峯俊夫訳、国文社、1988年、p.311


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