イヴァン・クルィロフ
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イヴァン・アンドレーヴィチ・クルィロフ(ロシア語: Ива́н Андре́евич Крыло́в, 1769年2月13日 - 1844年11月21日)は、19世紀ロシアの劇作家・文学者。『寓話』(Басни)の作者として著名。
注釈
- ^ 父は領地なしの没落貴族で、兵卒から昇進した尉官であり、退役時は大尉すなわち下級士官であった。『寓話』(下)吉原武安訳、日本評論社、1948年、p.308、『寓話』峯俊夫訳、国文社、1988年、p.307
- ^ いろいろな精霊と彼らの主人である魔王との交信の形式で、フランス文化かぶれの人間、強欲商人、無能な地主貴族らを激しく諷刺した。『寓話』(下)吉原武安訳、日本評論社、1948年、p.310
- ^ 1811年に帝国公衆図書館長に、1817年には芸術アカデミー総裁に就任した。『寓話』峯俊夫訳、国文社、1988年、p.309
- ^ 1843年12月、著者編集による寓話集最終版を刊行。1844年11月の没後葬式において、著者の遺志により約1000部の寓話集を参会者に配布した。『寓話』峯俊夫訳、国文社、1988年、p.311
- ^ 存命中から「クルィロフお爺さんの話」として子どもたちに親しまれた。『寓話』(下)吉原武安訳、日本評論社、1948年、p.308
- ^ 以上、話の題名は、峯俊夫氏の訳語にならうもの。『寓話』峯俊夫訳、国文社、1988年
出典
- 1 イヴァン・クルィロフとは
- 2 イヴァン・クルィロフの概要
- 3 参考
固有名詞の分類
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