ジャン・ド・ラ・フォンテーヌとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 作家 > 詩人 > フランスの詩人 > ジャン・ド・ラ・フォンテーヌの意味・解説 

ラ‐フォンテーヌ【Jean de La Fontaine】

読み方:らふぉんてーぬ

[1621〜1695]フランス詩人イソップ寓話などをもとに、巧み韻文書いた寓話集」は寓話文学傑作として有名。ほかに長編詩「アドニス」など。


ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 16:09 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ

ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ(Jean de la Fontaine, 1621年7月8日 - 1695年4月13日)は、17世紀フランス詩人

イソップ寓話を基にした寓話詩(Fables、1668年)で知られる。(北風と太陽、金のタマゴを産むめんどりなど)

有名な格言に「すべての道はローマへ通ず」や、ことわざ「火中の栗を拾う」を残した。

フランス人は全員、小学生の時にフランス語の授業で彼の寓話詩を数編ほど暗唱する(暗唱させられる)。フランス人なら誰もが知っていて一生忘れない寓話詩の書き手。

邦訳

  • 『寓話 上』中村通介訳 肇書房 1942
  • 『かえるの王様 ラフォンテーヌ童話集』山川篤訳 創芸社 1948
  • 『ラ・フォンテーヌ寓話集 ふぁーぶる』梶耕吉訳 好江書房 1948
  • 『風流譚』第1-3 沢木譲次訳 河出書房 1949-1950
  • 『お猿の裁判官 ラ・フォンテーヌ童話』平野威馬雄訳 福村書店 1950
  • 『ラ・フォンテーヌ寓話』市原豊太訳 白水社 1951-1957
  • 『世界風流文学全集 第4巻 コント』佐藤輝夫訳 河出書房 1956
  • 『ラ・フォンテーヌ寓話』ドレ 插画 窪田般弥訳 社会思想社 1969
  • 『寓話』今野一雄訳 岩波文庫 1972(完訳)
  • 『ラ・フォンテーヌ寓話』川田靖子訳 玉川大学出版部 1979
  • 『ラ・フォンテーヌ寓話』ブーテ・ド・モンヴェル画 伊藤比呂美訳 白泉社 1981
  • 『図説ラ・フォンテーヌ寓話』ギュスターブ・ドレ画 一橋出版 1983
  • 『ラ・フォンテーヌの小話』三野博司 木谷吉克訳 社会思想社 現代教養文庫 1987-1991

関連書籍

関連項目

  • ラフオンテース - 1980年代前半に活躍した日本の競走馬。馬名の由来として本項の人物名を使用して登録する筈であったが、馬名審査登録の担当者が申請書類に書かれていた「ラフオンテー」を「ラフオンテー」と誤認してしまい、そのまま登録。馬主からは馬名変更申請があったものの却下されている。

外部リンク


前任:
ジャン=バティスト・コルベール
アカデミー・フランセーズ
席次24

第3代:1684年 - 1695年
後任:
ジュール・ド・クレランボー



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ」の関連用語

ジャン・ド・ラ・フォンテーヌのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジャン・ド・ラ・フォンテーヌのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジャン・ド・ラ・フォンテーヌ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS