アル・アンサー(アメリカ)
アメリカで広く知られたレーサー・ファミリーの中心人物。息子のアル・アンサー・ジュニアがレースを始めたときから、父をビッグ・アル、息子をリトル・アルと呼ぶようになった。ボビー・アンサーは5歳年長の兄。ボビーは47歳のときにレースから引退したが、アル・アンサーは彼より長期にわたってドライバーとして走りつづけた。一時はボビーと同じレースを争い、のちには息子のアル・アンサー・ジュニアと同じレースを走った。インディ500の優勝も最初が1970年、そして71年、78年、4度目は87年と長期にわたっている。しかも、その最後の優勝は、クラッシュしたドライバーの代役として、展示用のマシンを急拠仕立てて走ったものだ。
アル・アンサー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/02 05:15 UTC 版)
アルフレッド・「アル」アンサー(Alfred "Al" Unser, 1939年5月29日 - 2021年12月9日)はアメリカの元レーシングドライバー。アメリカ合衆国ニューメキシコ州アルバカーキ生まれ。ボビー・アンサーの弟であり、アル・アンサーJr.の父親でもある。息子アルJr.のデビュー後は、アル・アンサーSr.(シニア)として紹介されるようになり、またビッグ・アル(Big Al)の愛称で親しまれた。
- ^ “【訃報】アル・アンサーSr.が亡くなる。インディ500を4度制覇、享年82”. motorsport.com. (2021年12月10日) 2021年12月14日閲覧。
- ^ 『インディー500』二玄社、1994年、p.165。
- ^ 『インディー500』二玄社、1994年、p.179。
- 1 アル・アンサーとは
- 2 アル・アンサーの概要
- 3 生い立ちおよび家族
- 4 関連項目
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