アナザーストーリーのメインキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 07:04 UTC 版)
「アーマード・コア4」の記事における「アナザーストーリーのメインキャラクター」の解説
ミヒャエル・フランツィスカーナ(媒体によってはフランチェスカ) リンクスNo.27。ローゼンタール所属で中量2脚型ネクスト「カノンフォーゲル」に搭乗する。国家解体戦争終結後に登録されたリンクスであるが、コジマ技術を用いて試作されたノーマルAC部隊「サフィラス・フォース」に所属し、国家解体戦争を戦い抜いた経歴の持ち主で、経歴からオリジナルと同列に扱われる場合もあった。 第二次大戦ならば叙勲されていたと評される戦歴から、「卿」の敬称つきで呼ばれることがあるが、本人の家系は貴族の家柄ではなく、父親もビール醸造所の杜氏だった。 カノンフォーゲルという機体名は、彼の故郷の英雄が駆っていた爆撃機の名称を借りたものという設定があり、史実上ハンス・ウルリッヒ・ルーデルが第二次大戦中に駆ったJu87G-2 スツーカ・カノンフォーゲルが同じ呼称を持っている。 『Retribution』と『アナザーストーリーVol.1』に登場。 セーラ・アンジェリック・スメラギ リンクスNo.31。わずか14歳で登録されたレオーネ・メカニカ所属の最年少リンクス。かつて自らを悲惨な境遇から救ってくれたサフィラス・フォースの機体を模した中量2脚型ネクスト「ブルー・ネクスト」を駆る。ピーマン嫌い。 スメラギという姓はリンクス養成施設に入ってから付け加えられたもので、元々のフルネームはセーラ・アンジェリック。 『アナザーストーリーVol.1』以外全ての作品に登場。『Vol.3』に関しては直接その名前が出るわけではない。 ミド・アウリエル 声 - 甲斐田裕子 リンクスNo.30。オーメル・サイエンステクノロジー所属で、乗機は近接戦志向の軽量2脚型ネクスト「ナル」。身長168cm、20歳。血液型はO型。人種はマイノリティとされるが、詳細は不明。 ネクストによって世界に平和をもたらすことに強い使命感を燃やす。リンクス養成施設にてセーラや後の本編主人公とおぼしき元レイヴンと面識をもっている。 『アナザーストーリーVol.3』に登場。本編にも僚機として登場する。 イサミ・ジャッシュ サフィラス・フォースの一機「AZ-01 GAEA UN」を駆る15歳のレイヴン。料理が得意な明るい性格の少年だが、同じサフィラス・フォースのミヒャエルが搭乗する機体「AZ-02」を兄の仇と狙っており、内に激しい復讐心を秘めている。 ナンバーは与えられていないが、AMS適性を有していた。 『Retribution』の主人公。 シーモック・ドリ エチナコロニーに所属するベテランレイヴンで、中佐の階級を持つ。難病の息子の治療代を稼ぐ為にレイヴンとなった経緯を持つが、現在はすでに天涯孤独の身である。 普段はタンク型のノーマルACに搭乗するが、様々な機体構成の変更に対応できる腕の持ち主。レイヴンとしての意地と誇りに懸けてセーラのブルー・ネクストに挑む。 『アナザーストーリーVol.4』のラストでエチナの部下と共に軍を離れ、以後は傭兵として戦場を渡り歩く。『Retribution』にて再登場した際は中量2脚型ACを乗機としていたが、長年タンク型を扱っていたためか、2脚ACの乗り心地に不満を漏らしていた。 『アナザーストーリーVol.4』と『Retribution』に登場。
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