ローゼンタール
ローゼンタール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/16 13:14 UTC 版)
ローゼンタール(Rosenthal, Rosental)は、ドイツ語の地名、人名(姓)。
地名
- ローゼンタール (ヘッセン) (Rosenthal) - ドイツ、ヘッセン州ヴァルデック=フランケンベルク郡の市
- ローゼンタール・アン・デア・カイナハ (Rosental an der Kainach) - オーストリア、シュタイアーマルク州フォイツベルク郡の町村
- ラルビッツ=ローゼンタール (Ralbitz-Rosenthal) - ドイツ、ザクセン州バウツェン郡の町村
- ローゼンタール=ビーラタール (Rosenthal-Bielatal) - ドイツ、ザクセン州ゼクジシェ・シュヴァイツ=オストエルツゲビルゲ郡の町村
姓
- 実在人物
- エイブ・ローゼンタール(Abraham Michael "A.M." Rosenthal) - アメリカ合衆国のジャーナリスト。
- ジョー・ローゼンタール(Joe Rosenthal) - アメリカ合衆国の写真家。
- モーリツ・ローゼンタール(Moriz Rosenthal) - アメリカ合衆国のピアニスト。
- ウリ・ローゼンタール(Uri Rosenthal) - オランダの政治家、外相。
- ゲルト・ローゼンタール(Gert Rosenthal) - グアテマラの政治家、外交官。
- トレバー・ローゼンタール(Trevor Rosenthal) - アメリカ合衆国の野球選手。
- ケン・ローゼンタール(Ken Rosenthal) - アメリカ合衆国のスポーツレポーター。
- ロバート・ローゼンタール - アメリカの教育心理学者。ピグマリオン効果を提唱。
- フィクション
- エステル=ローゼンタール (Esther Rosenthal[1])- 鎌池和馬のライトノベル作品『とある魔術の禁書目録』の外伝作品『とある科学の一方通行』の登場人物。
- アキ・ローゼンタール (Aki Rosenthal) - ホロライブプロダクション所属のバーチャルYou Tuber。
その他
- ローゼンタール有限会社 - ドイツの磁器製造企業。(de:Rosenthal AG)
脚注
出典
ローゼンタール (Rosenthal)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 07:04 UTC 版)
「アーマード・コア4」の記事における「ローゼンタール (Rosenthal)」の解説
汎用的な兵器を得意とする軍事企業。ネクスト技術において、BFFとは民族関係を背景に協調関係にあったが、現在は主義の違いを理由に対立関係にある。財閥系企業であり、世俗的な知名度も高い。
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ローゼンタール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/30 17:41 UTC 版)
アーケードビデオゲーム史にベクタースキャンをからめて語る際に欠かせない人物が、ラリー・ローゼンタール (Larry Rosenthal)である。 ローゼンタールはマサチューセッツ工科大学を1976年に卒業しているが、このマサチューセッツ工科大学は全てのテレビゲームの祖とも言われる『スペースウォー!』が作られた場所である。 ノーラン・ブッシュネルは『スペースウォー!』のアーケード化を目指し「コンピュータースペース」を作り上げたが、これはラスタースキャン式であった。ローゼンタールは『スペースウォー!』にも使われていたベクタースキャン技術を(詳細は後述)、アーケードにも使える様さらに改良、この権利をアタリ(前述のブッシュネルが創業)やミッドウェイにも売り込んだが、売り上げをローゼルタールと売り込み先で折半するという無茶な要求だったため、断られていた。 そこにアタリ『ポン』の大ヒットをきっかけに、ジム・ピアーズなどがサンディエゴ近辺で創業したシネマトロニクス社が現れる。同社は新しいゲームを作る力が無く倒産しかけていた為、ワラをもつかむ思いでローゼンタールに飛びついた。そして発売された『スペースウォーズ』は、アメリカでは『ポン』と『スペースインベーダー』の間で最もヒットしただけでなく、当時のアメリカとしては長期間ヒット保ったゲームとなり、同社はベクタースキャンゲーム専門の最も有名なゲームメーカーとなった。 ローゼンタールも権利料で大きな収入を得たが、他社もベクタースキャンを使用する際にはローゼンタールに膨大な権利料を払う必要があり、この時期にベクタースキャンゲームを出した会社の数が限られていたのは、ローゼンタールの権利料の問題があったためと思われる。 だが『スペースウォーズ』完成後、ローゼンタールはシネマトロニクスの販売担当者のビル・クレーバンズと共にシネマトロニクスを退社してしまい、この時開発ツールをはじめ、開発に関するあらゆる資料を持ち去ってしまった。そこでシネマトロニクスでは入社したばかりのティム・スケリーが技術解析を行った事で、その後の危機は回避する事が出来た。このスケリーが最初に作ったゲームが『スターホーク』である。 そしてローゼンタールは同年末、クレーバンズとベクタービーム社を創業、『スペースウォーズ』とほとんど同じゲームを販売した。これは訴訟にまで持ち込まれたが、結局一年後にシネマトロニクスがベクタービームを100万ドルで買収する事で合意、ローゼンタールはこれに満足したのか、やっとゲーム業界から去った。ただしベクタービームの資産は半年たたない内にすぐエキシディ社に売却されている。しかもシネマトロニクスはローゼンタールに払った金額が多すぎた為、今度は資金難に陥ってしまった。なおシネマトロニクスはベクタースキャン専門と記したが、晩年にはレーザーディスクゲーム『ドラゴンズレア』でもヒットを飛ばし、寿命を少し伸ばす事ができた。
※この「ローゼンタール」の解説は、「ベクタースキャン」の解説の一部です。
「ローゼンタール」を含む「ベクタースキャン」の記事については、「ベクタースキャン」の概要を参照ください。
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