はないちもんめとは? わかりやすく解説

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はな‐いちもんめ【花一×匁】

読み方:はないちもんめ

子供の遊び。二組に分かれ、「勝ってうれしい花一匁」「負けてくやしい花一匁」などと歌いながら、両方から一人ずつ出てじゃんけんをし、勝った組が負けたの子を取る遊び


はないちもんめ(彩音の記憶)

作者福谷修

収載図書こわい童謡
出版社竹書房
刊行年月2007.7
シリーズ名竹書房文庫


はないちもんめ(響子の記録)

作者福谷修

収載図書こわい童謡
出版社竹書房
刊行年月2007.7
シリーズ名竹書房文庫


はないちもんめ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/09 06:24 UTC 版)

はないちもんめ(花一匁)は、こどもの遊びのひとつ。2組に分かれて、歌を歌いながら歩き、メンバーのやりとりをする。値段が[注釈 1]の花を買う際に、値段をまけて悲しい売り手側と、安く買ってうれしい買い手側の様子が歌われているとされる[要出典]


注釈

  1. ^ a b 江戸時代ならば、「匁」は主に銀貨の貨幣単位を表した(『国史大辞典』「匁(銀貨の単位)」, p920.)。「花」自体の重さではない。

出典

  1. ^ 大森(1997), p35
  2. ^ 大森隆子 (1995-03-15). “保育のための"遊び"研究考(VII) : 「子とろ子とろ」について(下)”. 研究紀要 = Bulletin of Toyohashi Sozo Junior College 12: 135. http://www2.sozo.ac.jp/pdf/kiyou12/06%20Omori.pdf. 
  3. ^ a b 高橋美智子 (1979-12-28). 京都のわらべ歌(日本わらべ歌全集15). 柳原出版. pp. 186-187. ISBN 4840900159 
  4. ^ a b c 大森(1997), p30
  5. ^ 上笙一郎 (2005-9). 日本童謡事典. 東京堂出版. p. 317. ISBN 4490106734 
  6. ^ 広島高等師範学校附属小学校音楽研究部 (1935-01-10). 続日本童謡民謡曲集. 目黒書店. p. 65. doi:10.11501/1214705. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1214705/48 
  7. ^ 広島高等師範学校附属小学校音楽研究部 (1935-01-10). 続日本童謡民謡曲集. 目黒書店. p. 46. doi:10.11501/1214705. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1214705/39 
  8. ^ a b 千葉(2012), p167-170.
  9. ^ 本田和子 (2 1983). “「花一匁」子どもたちの「歌垣」”. 現代思想. 
  10. ^ 大森(1999), p40
  11. ^ 千葉(2012), p138-170.


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