その後の推移
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1970年代まで主に新宿線系統で後続形式の701系等と共に運用されていたが、新宿線系統の701系基本編成が4両から6両に変更されるのに伴い、1975年以降、少数派の本系列は順次この編成組み替えに種車を供出するため編成を解かれることになった。
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その後の推移
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/22 22:49 UTC 版)
△持ち駒 歩 ▲持ち駒 歩図2-1 ▲5五飛まで △持ち駒 歩 ▲持ち駒 なし図2-2 ▲6五歩まで 昨今では先手番で5筋位取り中飛車を指す場合、初手は▲5六歩の手順がみられる。これは初手▲7六歩に対して二手目△3四歩とされた時に5筋の歩を突くとそこで、△8八角成~△5七角とされる、後手に馬を作る作戦があるからである。初手▲5六歩の以降は△3四歩▲5八飛と回る出だしとなる。以下△8四歩▲7六歩△6二銀(又は△8五歩▲7七角△6二銀等)ならば▲5五歩として5筋の位を取ることになる。その後の注意点として左銀を6八に持っていく際、▲7七角(△3三角)と角行を先に上がるか左金▲7八(△3二)に沿えないと、▲6八銀(△4二)の瞬間に△5四歩とする位の奪還が生じることもある。 以前は初手▲7六歩に△8四歩▲5六歩△3四歩に▲5五歩~▲5八飛、▲7六歩に△3四歩の場合は▲6六歩として△8四歩▲5六歩△6二銀▲5八飛で、△5四歩と突かない場合に▲5五歩として左銀を6八~6七~5六とくりだすか又は△3四歩に▲7八金△8四歩▲5六歩△8五歩(ここでの△8八角成から△5七角は▲6八角)▲5五歩で取る指し方、初手▲7六歩に△8四歩▲5六歩に、△5四歩と突いた場合にはすぐ▲5五歩△同歩▲同角の5筋歩交換から、△8五歩ならば▲7七角△3四歩▲5五歩(△8五歩のところで△3四歩は角交換から▲5三角から馬をつくれる)もしくは△5四歩にすぐ▲5八飛から5筋の歩を交換して▲5五歩と抑える指し方などで、もしくは図2-1のようにツノ銀中飛車模様から後手居飛車側が△4四歩と角道を止めて先手▲5五歩からの歩交換から図2-2のように盛り上がる形で5筋位取り中飛車が実現していた。 △持ち駒 なし ▲持ち駒 なし図3-1 △5五歩まで △森 持ち駒 歩 ▲羽生 持ち駒 歩図3-2 △5四歩まで △森 持ち駒 歩 ▲関 持ち駒 歩図3-3 △3四歩まで △森 持ち駒 歩 ▲関 持ち駒 歩図3-4 △4五歩まで 後手番では△3二金型にして以前から飛車先歩交換型で指されていた。▲7六歩△3四歩▲2六歩△5四歩▲2五歩で6手目に△5五歩とし(図3-1)、▲2四歩△同歩▲同飛 △3二金▲4八銀△5二飛▲5八金右に△5六歩、という順が1845年に天野宗歩が指し始めた指し方として知られている。 こうした指し方はプロでは木村嘉孝などが指していた。その後1988年頃から中飛車を得意とする森雞二が後手番の際に指すようになる。後に「森流」と呼ばれるこの指し方で、森は当時40代ながら王位のタイトルを奪取することになる。但し森の場合5筋の位を保つのではなく、天野宗歩のように△5六歩と積極的に飛車先交換をして、飛車を浮く指し方を目指していた節があるが、1988年8月の対羽生善治戦(全日本プロトーナメント)で図3-2から▲5四同歩△同飛▲5七銀~▲6六銀と手順に銀を繰り出されたので、その後はゴキゲン中飛車でも採用されていく△5五歩のまま△5四飛と浮いて、△2四飛▲2五歩△3四飛を指すようになる。後手陣のこの後の展開はひねり飛車の名手の森らしく、図3-3~図3-4に見られるような展開に持っていく展開を理想としている(1988年、全日本プロトーナメント、対関浩戦)。この時期、田中寅彦も後手番でのひねり飛車を採用して、当時30代でのタイトル獲得につながっていた。森はその後も先手の▲3六歩に即△5六歩を1997年09月05日 順位戦のvs.福崎文吾 戦、5筋位取りからの浮き飛車を、2001年05月31日 早指戦の川上猛 戦、2002年05月17日 達人戦の中原誠 戦では後手番で、2002年05月16日 銀河戦、vs. 谷川浩司 戦では先手番で、指している。 なお、上記図3-1に至る途中で▲2四歩△同歩▲同飛△3二金に▲3四飛と横歩を取る指し方も指されてきた。横歩取り (対中飛車)参照。以下△5二飛に先手は▲3六飛または▲2四飛が指されている。 ▲3六飛の場合、後手は△4四角と2六へ飛車を戻れないようにする指し方もあるが、単に△6二玉でも先手はここですぐに▲2六飛としてもすかさず△5六歩▲同歩△8八角成▲同銀△4四角の筋がある。△5六歩のところ▲同歩ではなく▲2二角成△同銀▲5六歩でも△4四角がある。
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