その他のヒカリアンのメカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 22:29 UTC 版)
「超特急ヒカリアン」の記事における「その他のヒカリアンのメカ」の解説
ヒカリアントレーラー 大型のクレーンアームを装備し、ヒカリアンを運んだり、特殊装備を運搬・稼動したりするために用いる。車両サイズのヒカリアンを射出するカタパルトを備えている。機体色は黄色。操縦はドクターが行う。OVA版では第3話『出動!ヒカリアントレーラー!』で300Xが新規開発したメカとして登場。テレビシリーズでは通常は他のトレーラーと一緒に、ヒカリアンステーションの脇に停められており、第1話から登場している。玩具版には、イエローソードとローラースキーが付属している。 ポリストレーラー ヒカリアントレーラーとほぼ同型で、赤色灯が追加されている。機体色は白と黒のツートンカラー。操縦はポリスウィンが行う。玩具版には、警察剣とローラースキーが付属している。続編にも登場する。 消防トレーラー ポリストレーラーとほぼ同型で、クレーンの代わりに放水機能付きのラダーを備えており、消防に使用される。機体色は赤。操縦はファイヤーネックスが行う。玩具化はされていない。 スナイパートレーラー ヒカリアントレーラーとほぼ同型で、クレーンの代わりに砲塔を装備している。機体色は緑色。操縦はスナイパーソニックが行う。消防トレーラーと同じく玩具化されていない。 ビッグワンダー 第68話から登場。操縦はドクターが行う。主に線路を引くために使用される。基本的に武装はされておらず、ブラッチャーが奪おうとして度々襲ってくるため、運用には護衛を必要とする。ただし、第82話では小型ミサイルで武装され、宇宙船の破片の落下を防ぐために駆り出されている。 ワンダーウイング スカイシャーダンに対抗するために、空を飛べないビッグワンダーに装備した翼。装着方法は、ビッグワンダーのアームで掴むだけである。飛行は成功し、ブラッチャーに奪うのを諦めさせた。しかし、ビッグワンダーの重さに耐え切れず、掴む部分が折れてしまい、使い物にならなかった。それ以降は一度も使用されていない。 ヒカリアンエネルギー増幅装置 ブラッチャーのエネルギー吸収装置に対抗すべく、ドクターが作った物で、ひかり隊長の客車後部に設置されている。これから発射される光線を浴びるとエネルギーが増幅され、その影響で体色が黄金色になる。しかし未完成でコントロールがつかないという弱点がある。 JHR洗車場 玩具ではヒカリアン変形ボックス1として、ひたちレッドとのセットで発売された。アニメにも、ブラッチャーの作戦で真っ黒にされたり海水に浸かったりしたヒカリアンたちを洗車するために登場している。 JHR踏み切り 玩具ではヒカリアン変形ボックス2として、やまびことのセットで発売された。アニメにも登場している。アニメでは暴走したダンプトラック(ブラッチャーが運転していた)を捕らえるために使用された。 踏切ジェッター 声 - 巻口久美子 のぞみの先頭車両に格納されているサポートロボットで、第2シリーズまで登場する。おもにスターシールドやテツユキロボをカタパルトで発射したり、車両の牽引をするのが仕事だが、単独で抜け出してウッカリーと探検したこともある。1997年発売の玩具「超デラックスのぞみ号」「アクション客車セット1」に実装されている。 テツユキロボ 捕獲したブラッチャーロボ2号をドクターイエローが改造したもの。設計ミスでヒカリアンは誰も乗れず、テツユキが搭乗して活躍したことから彼の専用機となり、同時にテツユキロボと命名された。 2足歩行のロボット形態の他に、タイヤで走行する車両形態に変形可能。なお、両形態に特に名称は付いていない。車両形態はカタパルト射出時や移動時に用い、戦闘などは主にロボット形態で行う。ただし、ミナヨが乗って出撃した際には、あずさと協力して車両形態でブラッチャーを撃退した。第87話で右腕を破損し、それ以降は登場していない。 玩具では、「アクション客車セット2」に非変形のロボット形態のものが付属している。
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