【生産属】
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 04:48 UTC 版)
変象属を遥かにしのぐ現象を生産できる特権。生産属に限り特権の名前を宣言することが必要。さらに、体力を消費する必要がある。全666特権利中に1%程度しか存在しない稀有な特権である。 気象権 順位 :生産属最強 能力 :気象を自在に操ることができる。 保持者:セラフィエル(田之中権三郎) 取得方法:マザー・ライトのクラウド使用 備考 :降雨や落雷のほかに、相手の攻撃を突風で防ぐ「局地的下降気流(マイクロバースト)」、大粒の雹を降らせて攻撃する「雹弾嵐舞(ヘイル・ストーム)」や、近づく相手をトルネードによって吹き飛ばしたりもしていた。使用者は気象権で生み出した事象によっては一切被害を受けない。気象操作を始めてから終了するまでで一回のカウントであり、一度の体力消費で好きなだけ気象操作ができるため、体力の燃費がかなりいい。しかし、気温や圧力を操り造る疑似太陽「灼星」など、出力がケタ違いの生産をした場合は「使用宣言」状態が強制解除される。 蘇生権 順位 :生産属第2位 能力 :死者を蘇生・復元させることができる。 保持者:コウ、如月 取得方法:マザー・ライトのクラウド使用 備考 :2部のキーとなる特権の一つ。細胞1つでも残っていれば効果が発揮され、衣服などの装備品も多少でも肉体に残っていれば復活する。女王サイドはコウとセラフィエル以外全員この特権によって蘇生されたことがある。 現化権 順位 :生産属第3位 能力 :カードなどに描かれている絵や写真等を実体化することができる。 保持者:相馬 隼人 リスク:右肺 備考 :現化されるものの外見や能力には発動者の基本的な印象が反映され、細かな設定は関係しない。皇帝の死後の発電所の運用や,ごぼうらの食料の確保もすべてこの特権によってまかなっていた。体力の消費が激しく,片肺のない相馬では1日3回の現化が限界であった。使用回数のカウントは、絵や写真の現化一枚で一回。実際には現化というよりも神的降臨に近く,物理的法則は通用しない。 爆破権 能力 :半径20m以内の任意の場所を爆破できる。 保持者:一彦 リスク:左の腎臓 備考 :爆発そのものは使用者には無効だが、爆発により生じた炎、煙、瓦礫などの二次的な被害は無効化できず、大規模な爆破は事実上の自爆になる。また爆破の規模と体力の消費量は比例し、威力によって1~20数回まで使用が可能。後に八木橋の指導によりメインの爆破を数回の細かい爆破の衝撃でピストルの様に前方に飛ばすという方法に変わり、より少ない体力消費で高威力の爆破を行えるようになった他、細かい爆破の応用で空中移動も可能になった。 地上権 能力 :自分の所有地以外の土地に限り、その上に自在に建造物を創造することができる。 保持者:甲斐 取得方法:抵当権 備考 :甲斐が最もよく使う特権。 製造権 能力 :不明 保持者:柳 陽翔 取得方法:回収権 備考 :リスクで失った両目の代わりとなる義眼や、皇帝の塔などを製造していた。
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