『三國志』とは? わかりやすく解説

『三国志』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 04:52 UTC 版)

卑弥呼」の記事における「『三国志』」の解説

時期不明 - 倭国男性の王の時代続いた(70-80年間)が、その後内乱があり(5-6年間)、その後一人女子立てて王とした(卑弥呼即位)。その女子の名を卑弥呼といい、1000人の侍女たち使えさせたという。 景初二年(238年12月 - 卑弥呼初め難升米らを魏に派遣。魏から親魏倭王の仮の金印銅鏡100枚与えられた。 正始元年240年) - 帯方郡から魏の使者倭国訪れ詔書印綬奉じて倭王拝受させた。 正始四年(243年12月 - 倭王大夫の伊聲耆、掖邪狗八人を復遣使として魏に派遣掖邪狗らは率善中郎将印綬受けた正始六年(245年) - 難升米に黄幢を授与正始八年247年) - 倭は載斯、烏越らを帯方郡派遣当時卑弥弓呼卑彌弓呼、ひみここ、ひみくこ)が治め狗奴国との戦い報告した。魏は張政を倭に派遣し難升米詔書、黄幢 を授与時期不明 - 卑弥呼死に、墓が作られた。男の王が立つが、国が混乱し互いに誅殺しあい千人余が死んだ卑弥呼の宗女「壹與台与、いよ、とよ)」を13歳で王に立てると国中遂に鎮定した。倭の女王壹與掖邪狗20人に張政帰還を送らせ、掖邪狗らはそのまま都に向かい男女生口30人白珠5000孔、青大句珠2枚異文の雑錦20匹を貢いだ

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『三国志』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 13:48 UTC 版)

陳寿」の記事における「『三国志』」の解説

三国志 (歴史書)」も参照 『三国志』は三国内の魏を正統として扱ったが、魏を正統とした類書はほとんどが『魏書』(王沈の著など)など、魏単独表題としていた。蜀漢や呉の歴史は、あくまで『魏書』の中で語られのである。これに対し陳寿表題上は三国対等に扱い、また本文も『魏書』『呉書』『蜀書』と三国分けて扱ったところに大きな違いがある。また、元は蜀漢仕えた人物であったため、敬語使い方などからも蜀漢比較的よく扱おうとする姿勢見える。 『三国志』は私撰だったが、陳寿死後にはこれを筆写するよう勅命下り事実上公認書物となったその後唐の太宗時代正史認定された。なお『古国志』・『益州耆旧伝』など、『三国志』以外の彼の著作物現存していない。

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『三国志』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 08:54 UTC 版)

呉書 (孫呉)」の記事における「『三国志』」の解説

韋昭らが執筆した呉書』は、陳寿書いた『三国志』の参考資料一つとして挙げられるのみならず、『三国志』の「呉志呉書)」の部分は、韋昭らの『呉書に基づき、それを編集したものであろう推測される。ただし、原稿となる『呉書』は未完成だったため、陳寿の『三国志』「呉志」において、列伝一部ぶつ切れていたり、列伝時系列がばらばらであったり、重要人物列伝立てられていない、などの粗な部分見受けられるのもこのためだと思われる

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