『ウルトラマンパワード』に登場するジャミラとは? わかりやすく解説

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『ウルトラマンパワード』に登場するジャミラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 01:42 UTC 版)

ジャミラ (ウルトラ怪獣)」の記事における「『ウルトラマンパワード』に登場するジャミラ」の解説

『ウルトラマンパワード』第6話宇宙からの帰還」(米国版サブタイトル:A FATHER'S LOVE「父の愛」)に登場玩具などではパワードジャミラの名称が用いられている。 木星探査船「ジュピターIV」の宇宙飛行士で、W.I.N.R.隊員ジュリー・ヤングの姉婿でもある、ジャミラ・ミラー空軍少佐(演 - フィリップ・スチュアート / 吹き替え版 - 辻親八)が木星付近青い光(光の生命体)に憑依され、怪獣化した宇宙服融合したような外見『ウルトラマン』登場個体からかけ離れたのであるが、肩と頭部一体化して頸のない体形などは踏襲されている。鋭い爪と巨大な腕が武器。 「人間の心を失ってしまう前に愛娘カレン(演 - マリッサ・セオドア / 吹き替え版 - 岡村明美)に生きて再会したい」という強い思い地球帰還し人間の心が残っている間は短時間であれば人間の姿を保っていられたが、青い光心身乗っ取られるにつれて徐々に精神怪獣化してゆく。最終的に自身軍事利用するためにカレン拉致した国家保安局への憎悪憤怒から完全に怪獣化し保安局エセックス大佐(演 - ジョン・マッカーン / 声 - 有本欽隆)とその部下ダン(演 - スティーブン・クレーマー / 声 - 水野龍司)ともう1人部下(演 - ジェシー・コインズ / 声 - 荒川太郎)が乗る自動車踏み潰し殺害するその後ウルトラマンパワード交戦しカレン必死訴え人間心を取り戻すが、このまま怪獣として生きることに耐えられなくなったジャミラパワード自分殺害頼み、メガ・スペシウム光線浴びて消滅する父の死に際を見届けたカレンは、彼の怪獣化の原因調査してこのようなことを繰り返さないようにするため、宇宙飛行士になることを決意する青い玉詳細大量チタンを含むこと以外は不明だが、テレサは「ウルトラマンと同じタイプ生物かもしれない」という仮説立てており、彼女は「家に帰ってもいい」とジャミラ語りかけていたらしいデザイン前田真宏。自らを改造したというイメージH・R・ギーガー意識しており、その肉体改造恐さを出すため、背中パイプ描かれた。憎しみの心に駆られ人間性剥落していくイメージからひび割れているイメージ描かれ、顔を廃してスリットの間から目を見せることで悲しみ表情演出意図している。デザイン画では初代同様に体表ヒビ入っていた。前田初代監督した実相寺昭雄がこのデザインに対して怒っていたということを、樋口真嗣通して伝え聞いている。前田後年インタビューデザイン自体気に入っているが、原典への理解足りず若気の至りであったとする旨を述べている。 企画段階では「ジャミラ・ミラー」という名称候補があった。 『テレビマガジン』に掲載され『ウルトラマンパワード』漫画版では、生存したままパワードによって宇宙へ運ばれるというラスト迎える。

※この「『ウルトラマンパワード』に登場するジャミラ」の解説は、「ジャミラ (ウルトラ怪獣)」の解説の一部です。
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