『ウルトラマンパワード』に登場するケムラー
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「ケムラー (ウルトラ怪獣)」の記事における「『ウルトラマンパワード』に登場するケムラー」の解説
『ウルトラマンパワード』第2話「その名はウルトラマン」(米国版サブタイトル:CATCH A KEMURA BY THTAIL)に登場。玩具などではパワードケムラーの名称が用いられている。 森林公園キャンプ場の地底から出現した毒ガス怪獣。通常は地底に生息する凶暴な性質の肉食で四足歩行型である。データベースを検索したベック隊員によると「27年前にアジアで大暴れした」とされる。尾の先から高濃度の亜硫酸ガスとなる毒性を秘めた黄色い神経ガスのブラッドガスを噴射し、長い舌で獲物を捕食する。外観は初代よりも爬虫類に近く(カイ曰く「おばけイグアナ」)、感情が高ぶると敵への威嚇で展開する背中の殻に隠されている剝き出しの脳が弱点。パワードと戦い、背中の殻を無理やり開かれたところをストライクビートルに攻撃され、倒される。 デザインは前田真宏。昆虫と爬虫類の合成をコンセプトとしており、甲羅の内側の模様はアゲハチョウの羽根を、尾の先端はアゲハチョウの幼虫の臭角をイメージしており、第2の脳を意識して描かれた。 企画段階では「ケムラ・ウルス(通称:ケムラーII)」という名称候補があった。
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