『ほとんど無害』に出てくる脇役
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 09:27 UTC 版)
「銀河ヒッチハイク・ガイド」の記事における「『ほとんど無害』に出てくる脇役」の解説
グレビュロン人 肌の色は緑と紫を帯びている。本作で出てくるのは宇宙戦艦丸ごと記憶喪失になった集団。何かを監視せねばということだけは覚えており、それが切っ掛けで地球のテレビが大好きに。 トリシア・マクミラン 地球で人気ニュースキャスターになったトリシア。元は天体物理学を学んでいたが、宇宙に関するあるトラウマから学者の道を諦めた。 ゲイル・アンドルーズ 占星術師。 エリック・バートレット トリシアの庭を手入れする庭師。 コリン フォードが防犯ロボットを改造して作った、大変な多幸症のロボ。小さなメロン大。死すら恐れないが、「ガイド」第2号にだけは恐怖を覚えていたようだ。 ヴァン・ハール 「ガイド」編集部を買収し、新しい「ガイド」編集長になった人物。 ナウホワット・ヌマブタ 非常に惨めな動物。噛み付くことで意思を伝える。 ハワリアスの老婆 託宣者の村に住んでいる、大変臭い人物。村にかつて居た前・最高の託宣者もお勧めしているアドバイザーらしいが?! ハワリアスの苦行者 他の行者より長年地道に行を続けているが、同時に冬だけは暖地のビーチハウスに移るという柔軟さも持つ老人。時空の不思議について何かを知っているようだ。 バートルダン人 見た目は地球人にそっくりだが、無欲すぎる人々。 スラッシュバーグ老 アーサーが料理人として暮らした星「ラミュエラ」の長老。よく伝説をでっち上げる。「どこも変でないけもの」の背に乗って星を去るアーサーとフォードを激励した。 グラープ ラミュエラのパン職人。 ストリンダー ラミュエラの刃物職人。 ドリンプル アーサーの弟子。 どこも変でないけもの ラミュエラでは重要な食肉になっている。この名前はスラッシュバーグ老が付けたもの。ある季節になるとある地点に忽然と群れが現れ、どんどん移動してある地点まで来ると又忽然と消えてしまう。本来は別の場所の動物で、時空の歪みのせいで渡りのルートの間にモンダイの場所が挟まっているらしい。アメリカバイソンに似た生態の生き物かと思われる。 ピッカ鳥 ラミュエラの鳥。卵用、けもの狩りの際けものの注意を引く用など重宝されている。ガイド第2号に似ていなくも無く、フォードを怯えさせた。 ランダム アーサーの娘。彼女の誕生と成長の歴史は孤独で悲しい。手首には小型テレビが埋め込まれている。思春期も過ぎかなり厄介な性格になってから、初めてアーサーに出会った。 ザ・キング 「あのキング」の一言で誰だか分かるほど偉大な人物らしい。元々大歌手だったが、今はある星で小さな飲食店を営みつつ歌を歌っている。 銀河ヒッチハイク・ガイド第2号 新しいガイドと名乗る謎の物体。ランダムなどの前では便宜上鳥の姿を取っていたが、実は全宇宙至る所に並行して存在しているらしい(#WSOGMM参照)。製作者は、たった一つのガイドを宇宙中に何べんも売れるかと考えて、こんな恐ろしいものを作り上げた。こいつは自ら使用者に喋りかけ、時空のあちこちに手を回して旅がうまく行くよう手伝うと、甘い言葉を囁くのだが…。
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