「失われし時代」の操作キャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 09:35 UTC 版)
「黄金の太陽」の記事における「「失われし時代」の操作キャラクター」の解説
ガルシア 「失われし時代」の主人公。ハイディア村出身の地のエナジストでジャスミンの兄。18歳。 3年前の嵐の日に大岩が村に落ちて両親と共に川に飲み込まれ行方不明となるが、サテュロス達に助けられ、以後灯台の解放を手伝っていた(ただし嵐の原因はサテュロス達にあり、恩を感じているわけではない)。錬金術解放の意味を知っていたため、サテュロス達の死後も灯台に火を灯すことを宣言し、ロビン達とは敵対する。同じくサテュロス達に攫われていたジャスミンやシバ、スクレータと冒険を始める。 サテュロス達に協力はしていたが、あまりに横暴なことには拒否感を示し、時には命令に逆らうこともある。またシバを助けるためにヴィーナス灯台の頂上から飛び降りるなど、正義感は強い。 戦闘経験を積んで成長し自分達に逆らう恐れから、サテュロス達は戦闘に参加させなかった。ゆえに「失われし時代」の開始時点ではレベルが低いことになっている。 ジャスミン ガルシアの妹。ハイディア村出身の火のエナジスト。ロビンやジェラルドとは幼馴染。17歳。 3年前の嵐で家族を失い、ハイディア村で独りで暮らしていた。ロビンらと共にソル神殿に忍び込んだ際、兄のガルシアと再会するが、直後にサテュロスらによって、スクレータと共に連れ去られる。その後、ヴィーナス灯台でサテュロスらが死ぬと、ガルシアと共に冒険に出る。 天真爛漫な性格で少々わがまま。(「失われし時代」では)無口な兄に代わって発言することも多い。ロビンには片思いしており、そのため彼らと敵対関係にあることに複雑な心境を抱く。『漆黒なる夜明け』でロビンと結婚したことがわかる。 「失われし時代」のオープニングは彼女の操作で始まる。また、彼女が前衛で、かつロビンとガルシアを前衛に参加させていない状態では彼女専用の戦闘BGMが流れる。 シバ ラリベロの町に空から降ってきた少女。風のエナジスト。14歳。 サテュロスらに攫われ、ヴィーナス灯台でシャーマンの杖と交換条件に出される。灯台が解放された際の地震で灯台から転落するもガルシアに助けられる。そして、自分の出自を知るために、ガルシア達と共に旅に出ることを選択する。 賢い少女で気が強いが、少女らしい弱気な一面を見せることもある。ロビンのことでジャスミンをからかう描写もある。ジュピター灯台で自分の生い立ちが分かるのではないかと考えていたが、最終的に手掛かりを見つけることはできなかった。 ピカード レムリア出身の青年。水のエナジスト。 レムリアの王ハイドロの命令を受け国を出て、錬金術封印によるガイアフォールの拡大(世界の縮小)を調査していた。ヴィーナス灯台の解放によって生じた津波に巻き込まれ、マドラの町に流れ着くが、そこで町を襲った海賊(パヤヤーム)に間違われ、捕まる。ここでガルシア達と初めて出会う。その後、誤解が解けて釈放されると、自身の船の動力である黒水晶を奪ったキボンボ村の民を追いかける。船が欲しいガルシア達もピカードの後を追い、キボンボ村で黒水晶を取り戻すべく共に行動するようになる。彼の船は、大イースト海を冒険する上で重要な物となる。 見た目は穏やかであり普段の態度も理知的だが、短気な面もある。当初はガルシアを(正確には外海の人間を)信用していなかったが、行動を共にするようになると信頼するようになる。故郷レムリアに案内し、改めて錬金術解放の重要性を教える。 外見の年齢はガルシア達と変わらないが、レムリア人の特性として実際はかなり高齢。スクレータよりも年上である。年を聞かれてもはぐらかしてしまうため、正確な年齢は不明である。
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