剣が峰とは? わかりやすく解説

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けん‐が‐みね【剣が峰】

読み方:けんがみね

火山の噴火口の周縁。特に、富士山頂についていう。

相撲で土俵円周作るの上面。「—で残す」

それ以上少しの余裕もない、ぎりぎりの状態。物事成否の決まる瀬戸際。「—に立たされる


剣ヶ峰

( 剣が峰 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/24 03:14 UTC 版)

剣が峰(けんがみね)は、火山噴火口の周縁が原義であり[1][2][3][4]、特に富士山の山頂を指す名称[1][2][3]であった。日本に複数存在する(山岳で、周囲より高まっている部分。頂き)やの名前としての剣ヶ峰(けんがみね)および剣ヶ峯(けんがみね)は、古くからあった呼称から、あとあと名付けられたものと考えられる。




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剣が峰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 04:37 UTC 版)

剣ヶ峰」の記事における「剣が峰」の解説

相撲用語 山の「剣が峰」より転じて生まれた相撲用語「剣が峰」は、ここを境にして体(たい)が残るか否か勝敗分かれる土俵際どひょうぎわ)の、特に土俵円周形成する俵の一番高い所(上面)の呼称であり、「剣が峰でこらえる」などと用いられる比喩表現 同じく山の「剣が峰」より転じた比喩表現として剣が峰(けんがみね剣ヶ峰とも書く)があり、「それ以上少しの余裕も無い、ぎりぎりの状態」「絶体絶命」や、「成否決する瀬戸際」という意味を持つ。また、慣用句としては「剣が峰に立つ」あるいは「剣が峰に立たされる」という形になり、「足がかり無く、もう後の無い状態になる」という意味で使われる。これはまさに山の剣ヶ峰に立つことを想定した比喩であり、もう後が無く、いつ墜ちてもおかしくない状態にあって、そこを踏み堪えられるか否か生死が決まる瀬戸際にあることに基づいた表現である。「首相は剣が峰に立つ思い厳し外交局面臨んだ」、「剣が峰の米国経済(剣が峰に立つ米国経済)」、「浮気がばれて、彼は剣が峰に立たされている」などと用いられる

※この「剣が峰」の解説は、「剣ヶ峰」の解説の一部です。
「剣が峰」を含む「剣ヶ峰」の記事については、「剣ヶ峰」の概要を参照ください。

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