島津久郷 島津久郷の概要

島津久郷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 16:04 UTC 版)

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島津久郷
時代 江戸時代
生誕 明和2年8月4日1765年9月18日
死没 寛政9年12月3日1798年1月19日
別名 図書(通称)
墓所 鹿児島県宮之城町宗功寺
主君 島津重豪斉興
薩摩国薩摩藩
氏族 島津氏
父母 父:島津久平 (久住)、母:肝付兼正の娘、養父:久濃
子:久儔
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家系

宮之城島津家家は、島津忠良の三男尚久に始まり、代々の当主の通称が「図書」で、忠長以降、薩摩国宮之城を領した。久方の代に一所持となり、久倫の代に大身分となる。家紋は宮之城十文字。

略歴

明和2年(1765年)島津家家臣島津久平 (久住)の子として生まれる。幼名は「久当」。生家は、宮之城島津家第3代久元の次男島津(基多村家・宮之城二男家)久茂に始まる分家で、父久平 (久住)は分家第7代当主。

明和7年(1770年)6月に本家当主の久濃が継嗣無きまま没したため、藩命で宮之城島津家を相続して久濃娘を娶った。翌明和8年(1771年)11月に藩主重豪の加冠で元服し「又五郎」と名乗る。

天明3年(1783年)11月に代々の通称の「図書」と名乗る。

寛政9年(1798年)12月3日、死去。享年33。家督は長男久儔が相続した。

出典

参考文献




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