三洋電機
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主な事業所
- 東京製作所(群馬県邑楽郡大泉町:旧・東京三洋電機)
- 空調システム機器、業務用食品システム機器、洗濯乾燥機・全自動洗濯機・衣類乾燥機、ドライクリーニング装置・蒸留装置・仕上げ機、コインランドリー機器、施設用洗濯・乾燥機器、自動洗髪機、器具洗浄器、収納式介護浴槽、工業用クリーニングシステム・ポンプ、前記機器に関連する付帯設備及び部品の生産拠点。ハイアールアジアインターナショナル(旧・ハイアール三洋エレクトリック)の事業部が併設され、三洋の事業所でありながらハイアール製品のみ生産している。
- 岐阜事業所(岐阜県安八郡安八町)
- 洲本事業所(兵庫県洲本市)
- AIS社(パナソニック法人内)の拠点。
- 徳島工場(徳島県松茂町)
- リチウムイオン電池の基幹生産拠点。
- 二色浜工場(大阪府貝塚市)
- 太陽電池事業(ソーラー事業部)の拠点。
関連企業
現行の関連企業
親会社
主要連結子会社
- 沖縄三洋販売(沖縄県中頭郡西原町)
- 岐阜三洋販売(岐阜県岐阜市)
- 三洋アソシエイトサポート
- 三洋エナジー南淡(兵庫県南あわじ市)
- 旧・南淡電機
- 三洋エナジー東浦(兵庫県淡路市)
- 淡路フェリーボート - 大磯港のりば跡地に設立
- 三洋オプテックデザイン(東京都文京区)
- 三洋昭和パネルシステム(東京都千代田区)
- 三洋テレフォンサービス
- 三洋電機サービス(東京都江東区)
- 三洋電機販売(東京都台東区)
- 三洋電波工業
- パナソニックAP空調・冷設機器(旧・三洋東京マニュファクチャリング)(群馬県邑楽郡大泉町)
- 三洋メディアテック(埼玉県児玉郡神川町)
- 日本ビジネスエージェンシー
持分法適用関連会社
- エーシーテクノサンヨー
- 業務用空調機器の保守メンテナンス。2011年(平成23年)までサンヨーの名称ならびにロゴマークを使用していたが、株式の3分の2近くを当社代表取締役が一個人として所有している。
過去の関連企業
- 三洋ENEOSソーラー - JX日鉱日石エネルギーとの合弁。事業撤退。
- OSパートナーズ - 旧・リクルート三洋ヒューマンネットワーク。それ以前は完全子会社の三洋ヒューマンネットワーク。
- エプソンイメージングデバイス - 旧・三洋エプソンイメージングデバイス、2006年(平成18年)12月28日をもってセイコーエプソンが完全子会社化。
- 三洋電機クレジット - 2007年(平成19年)ゼネラル・エレクトリックの関連会社へ株式譲渡。2008年(平成20年)1月1日GE三洋クレジットに社名変更。2009年(平成21年)1月1日をもってGEフィナンシャルサービスに吸収合併され、同社の一部門に。現在は日本GEのGEキャピタルに統合され、部門としても消滅。
- 三洋ハイアール - ハイアールとの合弁。ハイアール三洋エレクトリック設立後、2007年(平成19年)3月解散。
- FDKトワイセル - 旧・三洋エナジートワイセル、2010年(平成22年)1月12日にFDKへ株式譲渡[10]。
- FDK鳥取 - 旧・三洋エナジー鳥取、鳥取県岩美郡岩美町:1984年(昭和59年)から1987年(昭和62年)まではデュラセルとの合弁会社・三洋デュラセル。2010年(平成22年)1月12日にFDKへ株式譲渡[10]。
- 三井倉庫ロジスティクス - 旧・三洋電機ロジスティクス、2010年(平成22年)7月、投資会社ロングリーチグループへ株式譲渡した後、2012年(平成24年)4月2日に三井倉庫へ売却。
- 三洋半導体 - 2011年(平成23年)1月、オン・セミコンダクターに売却[44][45][46]。なお、売却後も最長3年間はSANYOロゴを使用予定。
- 三洋半導体製造(⇒オン・セミコンダクター新潟)
- 関東三洋セミコンダクターズ(⇒オン・セミコンダクター関東)
- 日本電産セイミツ - 旧・三洋精密。精密・小型モーター製造。2011年(平成23年)7月に日本電産へ売却[47]。
- エヌティエス - 旧・サンヨーティアンドエス。2011年(平成23年)12月に東京角田へ売却。
- 大和フーヅ - 2002年(平成14年)にゼンショーへ売却。
- キングレコード - TBS等へ売却。)
- サンヨーホームズ - 旧・クボタハウス→三洋ホームズ。
- ハイアールアクアセールス - 旧・三洋アクア。2012年(平成24年)1月にハイアールへ売却[48]。
- ハイアールアジアインターナショナル - 旧・ハイアール三洋エレクトリック。2012年(平成24年)1月にハイアールへ株式譲渡[48]。
- 次の5社は2012年(平成24年)4月1日付でパナソニック ヘルスケアの子会社となった。
- 三洋電機コンシューマエレクトロニクス(鳥取県鳥取市)
- ザクティ - 旧・三洋DIソリューションズ。2013年3月31日にAP26に事業譲渡。
- 新生システムソリューションズ - 旧・三洋電機システムソリューションズ。2013年7月1日に新生電子グループ傘下へ。2014年6月30日に現社名へ変更。
- 三洋クリエイティブサービス - 2015年6月30日にて解散。
- 三洋テクノソリューションズ鳥取 - 旧・テガ→テガ三洋工業。2013年1月に現社名に変更。2015年3月に株式会社ジェイ・ウィル・パートナーズ傘下となりパナソニックグループから外れる。
- 三洋ライフ - パナソニック保険サービスに統合。
- 三洋セールスアンドマーケティング - 2001年10月1日に三洋ライフ・エレクトロニクスと三洋電機貿易が合併。
- 三洋電子部品
- 三洋電機空調
- 三洋電機クリーンエナジーシステム - 2007年1月に解散。
- 三洋ハイテクノロジー - 2003年4月に日立ハイテクのグループ会社となる。
- 三洋オフィスサービス
- 三洋テクノ・サウンド
- 三洋電機カーエレクトロニクス - 2007年1月1日に三洋電機に吸収合併される。
- 三洋電機AVシステム
- 三洋マービック・メディア - 2006年4月にトエミ・メディアに事業譲渡。
- 三洋電機情報機器
- 三洋電機サイクルシステム
- 三洋電機テクノクリーン
- 三洋電機自販機 - 2002年4月に富士電機によって買収される。富士電機リテイルシステムズを参照。
- 岐阜三洋電子
- 三洋LCDエンジニアリング
部活動
- ラグビー
- ジャパンラグビートップリーグに所属するパナソニック ワイルドナイツ。完全子会社化に伴い「三洋電機 ワイルドナイツ」から改称[50]。かつては東京三洋電機であり、東日本社会人リーグに所属していた。
- バドミントン
- 「パナソニック バドミントンチーム」。完全子会社化に伴い「三洋電機 バドミントンチーム」から改称[50]。かつては小椋久美子・潮田玲子(オグシオの愛称でも知られた)、廣瀬栄理子が所属した。バドミントン日本リーグでは、歴代女子最多の16回優勝、全日本実業団バドミントン選手権大会では、歴代女子最多の14回優勝を誇った強豪部であった。2013年廃部。
- サッカー
- バレーボール
- バスケットボール
- 三洋電機サンシャインズ。2000年廃部。
- 軟式野球
- ^ a b c d e 三洋電機株式会社 第99期決算公告
- ^ 三洋電機ホームページブランドロゴを参照。
- ^ SANYO MUSEUM (サンヨーミュージアム) 子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」
- ^ a b 三洋電機 - 日本のロゴ(成美堂出版2007年)82頁
- ^ a b 三洋電機について 経営理念・ビジョン ブランドロゴ/ビジョン - ウェイバックマシン(2009年3月11日アーカイブ分)
- ^ 三洋が東芝電池のニッケル水素電池事業を取得 - 2000年10月4日 ASCII
- ^ 『三洋電機がジーエス・メルコテック社の株式を取得することで基本合意』(プレスリリース)日本電池株式会社、2002年10月3日 。2017年8月30日閲覧。
- ^ 『ジーエス・メルコテック社の株式譲渡完了について』(プレスリリース)日本電池株式会社、2003年2月26日 。2017年8月30日閲覧。
- ^ “親会社の異動に関するお知らせ”. 三洋電機. 2010年1月4日閲覧。
- ^ a b c 子会社(三洋エナジートワイセルおよび三洋エナジー鳥取)との会社分割等および子会社の株式の譲渡に関する基本合意のお知らせ - 三洋電機ニュースリリース 2009年(平成21年)10月28日
- ^ 『子会社(三洋ジーエスソフトエナジー株式会社)の解散及び債権の取立不能のおそれに関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)三洋電機株式会社、2010年8月20日 。2017年8月30日閲覧。
- ^ 三洋電機、シャープを提訴 液晶表示技術の特許侵害で 産経新聞 2011年1月27日
- ^ “合肥三洋が三洋電機の動向にらみ、新自主ブランド「帝度」を発表”. サーチナ (2011年11月30日). 2015年7月5日閲覧。
- ^ 会社分割(簡易分割・略式分割)に関するお知らせ~三洋電機の社債による資金調達・償還・管理業務の承継について~ パナソニック株式会社・プレスリリース2011年8月31日
- ^ a b 三洋電機コンシューマエレクトロニクスの簡易吸収合併について - 三洋電機ニュースリリース
- ^ “三洋が中国家電市場から撤退 後釜は米ワールプール”. 人民網 (2014年9月18日). 2017年8月30日閲覧。
- ^ 三洋電機株式会社社員のパナソニック株式会社への転籍について パナソニック株式会社・プレスリリース2014年11月28日
- ^ “SANYO、インドで復活 パナ、TV販売苦戦で奥の手”. 朝日新聞社 (2016年9月29日). 2016年10月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月29日閲覧。
- ^ “パナソニックと京セラ、三洋電機の旧住道工場の土地を売却…600億円規模か”. 読売新聞社 (2022年3月15日). 2022年4月5日閲覧。
- ^ a b 三洋電機について 経営理念・ビジョン 経営理念/行動基準 - ウェイバックマシン(2009年3月10日アーカイブ分)
- ^ Sanyo web site : 会社情報 : 概要、経営理念 - ウェイバックマシン(2000年8月29日アーカイブ分)
- ^ “ニッポン電機”落日の30年を経て、令和で陽はまた昇るか|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
- ^ 一部報道について - 三洋電機ニュースリリース
- ^ 三洋電機クレジット株式会社の株式譲渡に関するお知らせ - 三洋電機ニュースリリース
- ^ 第三者割当による新株式(優先株式)発行の基本合意に関するお知らせ - 三洋電機ニュースリリース
- ^ 2008年4月1日付 組織再編および人事について - 三洋電機ニュースリリース
- ^ “パナソニック株式会社が三洋電機株式会社の子会社化を完了”. 三洋電機. 2010年1月4日閲覧。
- ^ “人事について”. 三洋電機. 2010年1月4日閲覧。
- ^ ブランドビジョンの取り扱いについて - 三洋電機株式会社 ニュースリリース 2010年4月10日 (インターネットアーカイブ)
- ^ パナソニック株式会社によるパナソニック電工株式会社及び三洋電機株式会社の完全子会社化に向けた合意のお知らせ (PDF)
- ^ 2010年(平成22年)10月23日土曜付、日本経済新聞1面及び10面記事にて報道。
- ^ 湖南科力遠新能源股份有限公司への車載用ニッケル水素電池事業の譲渡について - パナソニックニュースリリース 2011年(平成23年)2月1日
- ^ ASCII 1983年7月号, p. 216.
- ^ 田辺 1983, p. 283.
- ^ ASCII 1983年7月号, p. 50-51.
- ^ がっちりマンデー放送より
- ^ CMの研究 第4回 - JCC株式会社
- ^ 引き続きお客様へのお願いです。1984年製のサンヨー石油ファンヒーターを探しています。(改訂) - 三洋電機株式会社
- ^ 商品に関する大切なお知らせ(対応終了のお知らせ) - 三洋電機株式会社
- ^ トップオープンドラム式洗濯乾燥機をご使用のお客様へのお詫びと無料点検および一部機種の製品交換に関するお知らせ|三洋電機
- ^ トップオープンドラム式洗濯乾燥機品質問題に関する対応について|ニュースリリース|三洋電機
- ^ “弊社子会社製電池パック「D06」の取替え・回収についてのお詫び”. 三洋電機株式会社 (2006年12月8日). 2017年8月30日閲覧。
- ^ 三洋電機の株主代表訴訟、原告の賠償請求棄却 読売新聞 2012年9月29日[リンク切れ]
- ^ 子会社(三洋半導体株式会社)株式及び債権の譲渡等に関するお知らせ (PDF)
- ^ 子会社(三洋半導体株式会社)株式及び債権の譲渡等に関する 譲渡契約の一部変更について (PDF)
- ^ オン・セミコンダクターが三洋電機から三洋半導体の経営統合を完了
- ^ 当社及び当社子会社による三洋精密株式会社の株式譲受手続き完了と新子会社概要 (PDF)
- ^ a b “洗濯機だけじゃない! 中国ハイアールが「AQUA」63製品投入”. 日経トレンディネット. 2012年2月16日閲覧。
- ^ 簡易株式交換による連結子会社(三洋電機コンシューマエレクトロニクス株式会社)の完全子会社化に関するお知らせ (PDF)
- ^ a b 企業スポーツチームの名称変更について
- ^ 三洋電機レッドソア
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