三洋電機との関係悪化、解消へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 09:35 UTC 版)
「サンヨーホームズ」の記事における「三洋電機との関係悪化、解消へ」の解説
親会社であった三洋電機は2011年(平成23年)6月、三洋ホームズへの出資分(株式の19.9%)の全てを投資ファンド、アント・キャピタル・パートナーズ(東京都千代田区)に同月中にも約5億円で売却することで合意した。背景には三洋電機の親会社であるパナソニックも住宅メーカーのパナソニック ホームズを擁することや、三洋ホームズと三洋電機との取引額が年間約10億円程度と低調であることなどがあり、三洋ホームズはこれに先立つ同年3月31日をもって「SANYO」ロゴマーク使用を終了、翌日から「クローバーマーク」に変更するとともに、ブランド名を「サンヨーホームズ」に改称して、地元関西出身の子役タレント・芦田愛菜を起用した新たなテレビCMを放映し始めた が、他の多くの芦田愛菜を起用した他社CMに比べて圧倒的に放送量が少なかったためにCMおよびCI導入ともに認知度はかなり低い状況になっている。 2011年(平成23年)9月、資本関係がなくなった旧親会社の三洋電機から、子会社の三洋リフォームと三洋ホームズコミュニティとともに「グループ企業と誤解される恐れが強い」として「三洋」商号の使用差し止めを求める訴訟を大阪地裁に起こされた。2012年12月にサンヨーホームズ株式会社に商号変更し、子会社もサンヨーホームズコミュニティ株式会社・サンヨーリフォーム株式会社に商号変更している。
※この「三洋電機との関係悪化、解消へ」の解説は、「サンヨーホームズ」の解説の一部です。
「三洋電機との関係悪化、解消へ」を含む「サンヨーホームズ」の記事については、「サンヨーホームズ」の概要を参照ください。
- 三洋電機との関係悪化、解消へのページへのリンク