ラウム
2WD | フレックスフルタイム4WD | ||||||
ラウム | ラウム | ||||||
“S Package” | “G Package” | “S Package” | “G Package” |
| |||||||||
車両型式 *1 | CBA- NCZ20- AHPXK | CBA- NCZ25- AHPXK | |||||||
| 1,140 *2 *4 | 1,220 *2 | 1,220 *2 | ||||||
| 1,495 *2 | 1,495 *2 | |||||||
| 5.5 | 4.9 *5 | 4.9 | ||||||
| 16.2 | 15.0 | |||||||
主要燃費向上対策 | 可変バルブタイミング、ロックアップ機構付トルコン、充電制御 | ||||||||
| |||||||||
| 4,045 | ||||||||
| 1,690 | ||||||||
| 1,535 | 1,545 | |||||||
| 2,500 | ||||||||
トレッド |
| 1,455 | 1,450 | ||||||
| 1,430 | 1,420 | |||||||
| 150 | 140 | |||||||
室内 |
| 1,990 | 2,000 | ||||||
| 1,400 | ||||||||
| 1,220 | ||||||||
| 5 | ||||||||
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型式 | 1NZ- FE | ||||||||
種類 | 水冷直列4気筒DOHC | ||||||||
| 75.0×84.7 | ||||||||
圧縮比 | 10.5 | ||||||||
| 1.496 | ||||||||
| 80(109)/6,000 | 77(105)/6,000 | |||||||
| 141(14.4)/4,200 | 138(14.1)/4,200 | |||||||
燃料供給装置 | EFI(電子制御式燃料噴射装置) | ||||||||
| 45 | ||||||||
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | ||||||||
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ステアリング | ラック&ピニオン式 | ||||||||
サスペンション | フロント | ストラット式コイルスプリング | |||||||
リヤ | トーションビーム式コイルスプリング | トレーリング車軸式コイルスプリング | |||||||
ブレーキ | フロント | ベンチレーテッドディスク | |||||||
リヤ | リーディングトレーリング式ドラム | ||||||||
駆動方式 | 前輪駆動方式 | 4輪駆動方式 | |||||||
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トランスミッション | スーパーインテリジェント4速オートマチック(Super ECT) | ||||||||
第1速 | 2.847 | ||||||||
第2速 | 1.552 | ||||||||
第3速 | 1.000 | ||||||||
第4速 | 0.700 | ||||||||
後退 | 2.343 | ||||||||
減速比 | 3.924 | 4.130 |
*3 ディスチャージヘッドランプをメーカーオプション装着した場合10kg増加します。
*4 フレンドリーシートをメーカーオプション装着した場合20kg増加します。
*5 185/55R15 81V 5.5JJアルミホイール装着時は5.5mとなります。
●燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。実際の走行時には、この条件(気象、道路、車両、運転、整備等の状況)が異なってきますので、それに応じて燃料消費率が異なります。
*1 “S Package”“G Package”の車両形式の末尾には、それぞれ(S)(G)がつきます。
*2 HDDナビゲーションシステム+音声ガイダンス機能付バックガイドモニターをメーカーオプション装着した場合10kg増加します。
(注:この情報は2008年7月現在のものです)
ラウム
英語のroomに相当するドイツ語で、空間を指す。その名のとおり小さいサイズながら室内空間は大きい。1997年5月に初代モデルを発売した。
ターセル、コルサをベースとするワゴンタイプ車だった2520mmのホイールベースはターセル、コルサの2380mmよりも長かった。2列シートをもち、定員は5名。リヤドアはスライド式を採用、RV的だが、トヨタではこれを、未来のセダンを先取りしたクルマ、と説明した。背の高いこともその理由からだった。フロアはほぼフラットでウォークスルーが可能であり、これもこのクラスでは新しかった。エンジンは4気筒・DOHC・16バルブの1.5L(94ps)を搭載、当初はFF車だけだったが、97年8月には4WD車も設定した。
99年8月のマイナーチェンジでは、リヤシートが折りたためるフラットデッキモデルを追加。外観ではフロントまわりとリヤコンビネーションランプのデザインを変更、室内では全車にタコメーター、チルトステアリング、センターコンソールトレイを標準化した。2002年4月にはFF車が国土交通省の良-低排出ガス車認定を受けた。同時に新外板色の追加、ホイールキャップの意匠変更などの改良を行った。
2003年5月、2代目に生まれ変わった。寸法的な変更はごくわずかだが、助手席側のセンターピラーを廃し、さらに助手席にタンブルシートを採用することで、乗降性の向上と大開口を実現した。ユニバーサルデザインが開発テーマというだけに「やさしく、使いやすい」がポイント。各種スイッチ類に日本語表記を活用したり、アシストグリップの多用もそのあらわれ。天然タンパク質を付与したというフルシール加エシート、IR(赤外線)カット付き窓ガラスとIRセンサー付きのオートエアコンなど、これまでにない装置も目立つ。
エンジン排気量は1.5Lで変わらないが、5E-FE型からカローラなどに使う1NZ-FE型に換装した。ミッションはスーパーECTだけ。グレードはベースモデルとC、G、Sパッケージの計4種。それぞれに2WD、4WD車を設定する。
トヨタ・ラウム
(RAUM から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/09 23:58 UTC 版)
ラウム(RAUM)は、トヨタ自動車が1997年5月から2011年10月まで販売していた1500ccクラスのセミトールワゴン型小型乗用車である。
- ^ 従前、左右リヤドアにスライドドアが採用された事例は、ラウムより大きな排気量2000ccまたはそれ以上のクラスに分類される乗用車(現在の概念で言うワンボックスカーやミニバン)の中ですら少数(例、日産・プレーリーやマツダ・MPV、トヨタ・シエナなど)であった
- ^ a b c トヨタの公式サイト上では2BOXに分類されている。なお、自動車検査証上の[車体の形状]項の記載は、初代・2代目ともに「箱形」である
- ^ カタログには「(パッケージ名)はグレード名称ではありません」の記述がある。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第60号15ページより。
- ^ 上側は無塗装。
- ^ 運転手が一定以上の速さ・強さでブレーキペダルを踏んだときに、コンピュータが緊急ブレーキであると判断してより強い制動力を発生させるというもの。
- ^ 同年5月16日、運輸省告示第321号「自動車をその型式について指定した件」
- ^ 「Cパッケージ」、「Gパッケージ」に設定。
- ^ 乗車定員は4人となる。
- ^ “ラウム(トヨタ)1997年5月~2003年4月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月17日). 2020年1月17日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第57号21ページより。
- ^ トヨタ自動車が独自に策定したエルゴインデックス、シーン適合度の2つより構成される。
- ^ 15インチ扁平タイヤ+アルミホイール装着車は、同時装着となる専用チューンドサスペンションのために、少々堅い乗り味となっている。
- ^ 設計上では車両重量2トン以上の車を想定。
- ^ 64km/hでの前面オフセット衝突と後方からの追突、55km/hでの側面衝突を考慮。
- ^ ワイパーブレード、ボンネットカウル、グリル一体型バンパーに適用。
- ^ ただし、LED式制動灯&LED式ハイマウントストップランプ(車内装着タイプ)とのセット装着が必要。
- ^ CD カセット AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ+6スピーカー
- ^ これらの基本機構はのちにアイシスにも採用された。また、センターピラー内蔵ドアはトヨタ自動車の子会社のダイハツ工業にて「ミラクルオープンドア」として2代目以降のタント及びOEM車種に相当するスバル・シフォンにも採用されているうえ、ホンダの軽商用車N-VANにおいても採用されている。
- ^ ラウムは日本国内専用車のため、ドライバー側にわずかに仰角のついた左右非対称タイプのメーターである
- ^ 2代目プリウスにも採用された。
- ^ メーカーオプションの純正オーディオを選択した場合、オーディオコントロールスイッチ付となる。また "S Package" では合成皮革巻きとなる
- ^ 2WD車のみ。新車装着タイヤサイズは185/55R15 81V。なお4WD車は175/65R14 82Sタイヤと、他パッケージでメーカーオプション設定の14インチ切削加工アルミホイールの組合せとなる
- ^ 同年6月19日、国土交通省告示第952号「自動車をその型式について指定した件」
- ^ NEO: New Era Opening(「新時代の幕開け」)の頭文字より。
- ^ TOYOTA、ラウムの特別仕様車を発売 - トヨタ自動車 ニュースリリース 2010年12月21日
- ^ "Aero Style Version" を除く
- 1 トヨタ・ラウムとは
- 2 トヨタ・ラウムの概要
- 3 車名の由来
ラウム
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