4速オートマチック
4速まで自動で変速するトランスミッションのこと。最初はアイシン・ワーナー(現・アイシンAW)が開発し、1977年にトヨタクラウンに搭載きれた。これは3速ATの前部にOD部を装着し、4速はOD部を直結からODギヤ比の約0.7にして、高速走行時の燃費低減や車内騒音低減をはかった。以後フォード、GM、ZF、日産が量産化した。FF車のATでは81年から4速ATが登場し、エンジンは横置き車載のためATの長さ寸法を短くする必要があり(約400mm目標)、ラビニュー式やシンプソン式で4速にするもの、GMのUターン方式などがある。
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