トヨタ・ラウムとは? わかりやすく解説

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トヨタ・ラウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/09 23:58 UTC 版)

ラウムRAUM)は、トヨタ自動車1997年5月から2011年10月まで販売していた1500ccクラスのセミトールワゴン小型乗用車である。


  1. ^ 従前、左右リヤドアにスライドドアが採用された事例は、ラウムより大きな排気量2000ccまたはそれ以上のクラスに分類される乗用車(現在の概念で言うワンボックスカーミニバン)の中ですら少数(例、日産・プレーリーマツダ・MPV、トヨタ・シエナなど)であった
  2. ^ a b c トヨタの公式サイト上では2BOXに分類されている。なお、自動車検査証上の[車体の形状]項の記載は、初代・2代目ともに「箱形」である
  3. ^ カタログには「(パッケージ名)はグレード名称ではありません」の記述がある。
  4. ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第60号15ページより。
  5. ^ 上側は無塗装。
  6. ^ 運転手が一定以上の速さ・強さでブレーキペダルを踏んだときに、コンピュータが緊急ブレーキであると判断してより強い制動力を発生させるというもの。
  7. ^ 同年5月16日、運輸省告示第321号「自動車をその型式について指定した件」
  8. ^ 「Cパッケージ」、「Gパッケージ」に設定。
  9. ^ 乗車定員は4人となる。
  10. ^ ラウム(トヨタ)1997年5月~2003年4月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月17日). 2020年1月17日閲覧。
  11. ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第57号21ページより。
  12. ^ トヨタ自動車が独自に策定したエルゴインデックス、シーン適合度の2つより構成される。
  13. ^ 15インチ扁平タイヤ+アルミホイール装着車は、同時装着となる専用チューンドサスペンションのために、少々堅い乗り味となっている。
  14. ^ 設計上では車両重量2トン以上の車を想定。
  15. ^ 64km/hでの前面オフセット衝突と後方からの追突、55km/hでの側面衝突を考慮。
  16. ^ ワイパーブレード、ボンネットカウル、グリル一体型バンパーに適用。
  17. ^ ただし、LED式制動灯&LED式ハイマウントストップランプ(車内装着タイプ)とのセット装着が必要。
  18. ^ CD カセット AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ+6スピーカー
  19. ^ これらの基本機構はのちにアイシスにも採用された。また、センターピラー内蔵ドアはトヨタ自動車の子会社のダイハツ工業にて「ミラクルオープンドア」として2代目以降のタント及びOEM車種に相当するスバル・シフォンにも採用されているうえ、ホンダの軽商用車N-VANにおいても採用されている。
  20. ^ ラウムは日本国内専用車のため、ドライバー側にわずかに仰角のついた左右非対称タイプのメーターである
  21. ^ 2代目プリウスにも採用された。
  22. ^ メーカーオプションの純正オーディオを選択した場合、オーディオコントロールスイッチ付となる。また "S Package" では合成皮革巻きとなる
  23. ^ 2WD車のみ。新車装着タイヤサイズは185/55R15 81V。なお4WD車は175/65R14 82Sタイヤと、他パッケージでメーカーオプション設定の14インチ切削加工アルミホイールの組合せとなる
  24. ^ 同年6月19日、国土交通省告示第952号「自動車をその型式について指定した件」
  25. ^ NEO: New Era Opening(「新時代の幕開け」)の頭文字より。
  26. ^ TOYOTA、ラウムの特別仕様車を発売 - トヨタ自動車 ニュースリリース 2010年12月21日
  27. ^ "Aero Style Version" を除く


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