三省堂 大辞林 |
エイズ 1 [AIDS]
AIDS (エイズ) [acquired immunodeficiency syndrome]
人権啓発用語辞典 |
AIDS エイズ
AIDSの原因となるのはHIV(HumanImmunodeficiency Virus:ヒト免疫不全ウイルス)と呼ばれる病原体です。
これに感染すると私たちの自己防衛の機能の一つである「免疫機能」が低下してしまいます。
このウイルスは感染後にゆっくり時間をかけて増殖を続けて、免疫機能の中心的な役割をしている リンパ球(白血球の一種)を次々に破壊していきます。
しかし、その破壊がすぐ体に影響を及ぼすわけではなくて、 自覚症状の無いまま確実にリンパ球の破壊が進行していきます。
その後、臨界点に達したときに体の抵抗力が極端に落ちて、正常な時には何ら問題にならないようなウイルスやカビ、細菌が繁殖してしまいます。 例えば発熱、下痢、倦怠感、体重減少のような現象が現れその後にカリニ肺炎、エイズ脳症、カポジ肉腫、視力障害等が発現します。
「HIVに感染した」というのと「AIDSといわれている症状が出る」というのは同じ事ではありません。
血液等の感染はありますが、風呂、唾液等日常生活では感染することはありません。
生物学用語辞典 |
エイズ
英訳・(英)同義/類義語:AIDS, , AIDS, Acquired ImmunoDeficiency Syndrome, , acquired immunodeficincy syndrome
ヒトのT細胞に感染するエイズウイルス、HIV(Human Immunodeficiency Virus)による感染症で、免疫不全による様々な合併症を引き起こす。
後天性免疫不全症候群
英訳・(英)同義/類義語:acquited immunodeficiency syndrome, AIDS
ヒトのT細胞に感染するエイズウイルス、HIV(Human Immunodeficiency Virus)による感染症で、免疫不全による様々な合併症を引き起こす。
女性のからだ用語解説 |
エイズ(AIDS)
エイズ関連用語集 |
AIDS
エイズ
【概要】 ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の感染によって起こるHIV感染症の末期状態を定義した言葉。免疫の力が低下して、健康な状態では到底かからない感染症(日和見感染症)にかかったり、悪性腫瘍(日和見腫瘍)が発生して、最後には死にいたる。従ってエイズの診断は、HIV感染(+免疫能低下)+23のエイズ指標疾患または状態があることによって下される。
【詳しく】 ニューモシスチス肺炎やサイトメガロウイルスウイルスや非定型抗酸菌症の発症を予防すれば、CD4細胞数が非常に低くなってもエイズ指標疾患が発生しないかもしれない。このためアメリカは1993年からCD4細胞数が200/μL以下の場合もサーベイランス上ではエイズとすることにした。これはCD4数測定が大切なことを伝えると共に、医療や福祉の早期介入を法的にしやすくする政策的な狙いがあった。ただしCD4細胞数の検査が困難な場合もあるので、多くの国では必須項目にしていない。
《参照》 日和見感染症、 日和見腫瘍、 CDC分類カテゴリーC
PDQ®がん用語辞書 |
aids、エイズ
【原文】AIDS
ヒト免疫不全ウイルス(hiv)によって引き起こされる疾患。aidsの人では、特定のがんの発生リスクや、通常は免疫機能の弱まった人にのみ発生する感染症のリスクが高くなる。「acquired immunodeficiency syndrome(後天性免疫不全症候群)」とも呼ばれる。
国際保健用語集 |
HIV/AIDS
1981年に米国で、免疫不全症状がありカリニ肺炎を発症していた男性同性愛者の患者が現われ、それまでに記載されたことのない新規の疾患らしいということで、米国のCDCはこれを後天性免疫不全症候群(Acquired ImmunoDeficiency Syndrome :AIDS)と名づけた。1983年には、この疾患の原因ウイルスが患者のリンパ節培養から発見され、ヒト免疫不全ウイルス(Human Immunodeficiency Virus: HIV)と名づけられた。このウイルスはRNAでできているレトロウイルスのレンチウイルス亜科に属し、免疫機能をになうTリンパ球やマクロファージの細胞膜上のCD4分子をレセプターとしてそこから細胞内に侵入し、自らの逆転写酵素を用いて二本鎖DNAとなり、宿主ゲノムに組み込まれる。
HIVの感染経路は血液・体液感染、性感染、母子感染の3つで、感染効力は血液感染が強いが世界で最も比重の高いのは性感染である。いったんHIVが感染すると10年前後はほとんど無症状で経過し、血液検査をしない限り気がつかれない。この無症状期の間、CD4+細胞の破壊と増殖のせめぎあいが続いているが、通常1ulの血液中に1000個前後あるCD4+リンパ球が200以下くらいになってくると、ついに免疫不全症状を呈するようになる。すなわち通常の免疫能があれば感染しても症状を出さない弱い病原体による日和見感染が頻繁となる。このような症状を呈するようになって以降をAIDS(エイズ)という。このためHIV感染があるが無症状の状態と有症状のエイズを総称してHIV/AIDSと呼んでいる。(若杉なおみ)
参考資料:Atlas of AIDS Science Press Tokyo Japan 2002
ウィキペディア |
後天性免疫不全症候群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/29 12:33 UTC 版)
(AIDS から転送)
後天性免疫不全症候群(こうてんせいめんえきふぜんしょうこうぐん、Acquired Immune Deficiency Syndrome; AIDS)は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が免疫細胞に感染し、免疫細胞を破壊して後天的に免疫不全を起こす免疫不全症のことである。一般にエイズ(AIDS)の略称で知られている。性行為感染症の一つ。
HIVに感染した時点ではAIDSの発症とは言えないが、ここではHIV感染症全般の事柄についても記述する。ウイルスとしてのHIVについてはHIVを参照。
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- ^ (2006 Jul). “Chimpanzee reservoirs of pandemic and nonpandemic HIV-1.” (Free full text)Science 313 (5786): 523-6. PMID 16728595. PMC 2442710.
- ^ エイズ情報net:疫学
- ^ 「アフリカ経済論」p195-196 北川勝彦・高橋基樹編著 ミネルヴァ書房 2004年11月25日初版第1刷
- ^ 「アフリカ 苦悩する大陸」ロバート・ゲスト著 伊藤真訳 2008年5月15日 東洋経済新報社 p106-107
- ^ 「アフリカ 苦悩する大陸」ロバート・ゲスト著 伊藤真訳 2008年5月15日 東洋経済新報社 p99-110
- ^ 「アフリカ 苦悩する大陸」ロバート・ゲスト著 伊藤真訳 2008年5月15日 東洋経済新報社 p178
- ^ HIV検査まめ知識(HIV検査・相談マップ)
- ^ 核酸増幅試験(社団法人 日本血液製剤協会)
- ^ HIV検査Q&A(HIV検査・相談マップ)
- ^ http://www.jrc.or.jp/donation/refrain/detail/detail03.html
- ^ HIV検査まめ知識(HIV検査・相談マップ)
- ^ ふたつのウインドウ・ピリオドとは
- 1 後天性免疫不全症候群とは
- 2 後天性免疫不全症候群の概要
- 3 感染経路
- 4 検査
- 5 治療
- 6 予後
固有名詞の分類
AIDSに関連した本
- TRAVEL GUIDE TO AID JAPAN 和テンション
- 安部英医師「薬害エイズ」事件の真実 弘中 惇一郎 現代人文社
- エイズと闘った少年の記録 (心にのこる文学 (7)) アン=マリー=カニンガム ポプラ社
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