生物学用語辞典 |
逆転写酵素
英訳・(英)同義/類義語:reverse transcriptase, Reverse transcriptases
RNAを鋳型にDNAを合成する酵素。原始的なDNAポリメラーゼともいえ、レトロウイルスやレトロトランスポゾンにコードされている。遺伝子クローニングに使われる重要な酵素。
| 酵素タンパク質モチーフなど: | 触媒サブユニット 誘導タンパク質 軽鎖 逆転写酵素 遅延性カリウムチャネル 運搬体タンパク 遺伝子抑制タンパク |
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逆転写酵素
【概要】 人間の細胞ではDNA(デオキシリボ核酸)の情報が、RNA(リボ核酸)に伝えられるのが本来の流れであり、これを転写という。ところがHIVの遺伝子はRNAだから、そのままでは人間の遺伝子に入り込むことができない。レトロウイウスの仲間は、感染するときにコピイ機というべき逆転写酵素を細胞内に一緒にもちこむ。この酵素はRNAからDNAへの転写(コピイ)をしてしまう。逆転写酵素は一種のDNAポリメラーゼであると言える。この酵素の働きを邪魔する薬(=逆転写酵素阻害剤)があればHIV感染症の治療薬として有効である。
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逆転写酵素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/04/26 12:09 UTC 版)
逆転写酵素(ぎゃくてんしゃこうそ、英: reverse transcriptase、EC 2.7.7.49)は、RNA依存性DNAポリメラーゼ (RNA-dependent DNA polymerase) のこと。逆転写反応 (reverse transcription) を触媒する酵素。1970年、ハワード・マーティン・テミンとデビッド・ボルティモアによるそれぞれ別の研究により見出された。
- 1 逆転写酵素とは
- 2 逆転写酵素の概要
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