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三省堂 大辞林

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コンドーム 3 [(フランス) condom]

性交の際に避妊あるいは性病予防のために、陰茎にかぶせる薄いゴム製の袋。スキンサック


人口統計学辞書

出典:国際連合

コンドーム

バリアー法は、(普通には)単独で、あるいは併用の形で用いられ、そこには男性が用いるコンドーム 1ならびに女性が用いる子宮頸管キャップ 2またはペッサリー 2ダイアフラム 3タンポン 4またはスポンジ 4避妊用ゼリー 5座薬 6泡沫錠剤 7、および注水法 8殺精子剤 9を含むものと含まないものがある)が含まれる子宮内避妊器具 10IUDと略される)にはループ 10コイル 10銅付加IUDT型 10等、様々なタイプがある。



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コンドーム

Condom

【概要】 ペニス被せ帽子女性用はフェミドームと呼ばれている(現在は発売中止)。昔は動物の腸で作った。梅毒など性病予防用に開発され、避妊具として利用された。現在は伸縮性にすぐれたラテックス(合成ゴム)製、薄くて丈夫なポリウレタン製がある。 

【詳しく】 外国では学校内や公衆トイレ自動販売機つけたりキャンペーンとともに無料配布していたりする。妊娠を防ぐにはピルの方が有効だが、性感染症予防はコンドームが有効である。HIV感染の危険を少なくとも100分の1以下にする。しかし正し使い方学習することが必要。コンドームを教えることは、性行動奨励になる、寝た子を起こす過激性教育という批判洋の東西を問わず続いている。 

【URL】http://www.condomkogyokai.com/

《参照》 感染感染経路性教育フェミドーム



ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

コンドーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/25 10:49 UTC 版)

使用前のコンドーム(突起部が精液溜まり)
使用後のコンドーム
個包装されたコンドーム
全開した状態のコンドーム

コンドーム: condom)とは、ゴム(ラテックス)やポリウレタンの薄膜でできた避妊具である。性交時、勃起した陰茎に被せ膣内射精しても精液を中に溜め膣内に流れ出さないようにすることで性感染症の予防や避妊の目的で使用される。ゴム」、「スキン」、「サック」、「近藤君」、「今度生む」「家族計画」などの俗称・隠語がある。[要出典]

目次

形状

コンドームの先端部は精液を溜めるための小さな袋状突起を有するものが多く、装着したまま膣内で射精しても精液が膣内に流れ出ないようになっている。またコンドームは粘膜の接触も遮断するため、避妊だけでなくクラミジアなどの性感染症の予防にも一定の効果がある。公的にも推奨され大変よく使用される避妊方法である。

コンドームは装着することによって性的快感を損なわないよう非常に薄く丈夫に作られており(約0.02 - 0.1mm前後)、表面にはゼリー状の潤滑剤が塗布されている。女性が快感をさらに得られるよう表面に凹凸状の加工がされているものや冷感・温感剤を塗布したもの、ゴム臭を抑えるための香り付けをしたものもある。ただし凹凸加工は、「実際に使ってみると性感にほとんど関係ない」という声もある。

またラテックスゴムに対するアレルギーや特有のゴム臭を避けるために、ポリウレタン製コンドームも開発された。1998年4月の発売時、一部の製品に穴が開いていたことにより回収される問題が発生。しかし現在は技術が進歩し問題点は解消されている。ポリウレタン製コンドームはゴム製のものと比較すると熱伝導に優れ相手の体温が感じられる利点があり、また0.02mmと非常に薄いにもかかわらず丈夫であるということから現在の売れ筋である。

コンドームの色は半透明、水色、ピンク色、蛍光色、黒色などカラフルな色が多数揃っており、好みで選ぶことが出来る。また勃起時のペニスの直径によって異なるサイズをラインナップしているメーカーもあり、S(直径34mm)からLL(同44mm)まで各人のペニスのサイズに合わせて選ぶこともできる。

※(勃起時のペニスの長さによる参考サイズ)S(~14cm程度)/ M(14cm程度~18cm程度)※標準 / L(18cm程度~22cm程度)/ LL(22cm程度以上)

効能

避妊

普及している避妊の手段であり、正しい使用法で用いれば妊娠する確率を大きく低減できる。コンドームを正しく使用し1年間性的関係をもった交際を続けた場合、妊娠する確率(パールインデックス/PI)は約3PIである。しかし現実には誤った使用方法などによりこの値は上昇するため、実際には14PI程度と言われている(PI:3-14%程度)。精子射精時の精液だけでなく前段階で分泌されるカウパー腺液中にも僅かに存在する場合があるため、射精直前ではなく女性器への挿入前に装着する必要がある。

性感染症予防

コンドームによる避妊は男性の尿道経由での性感染症や、精液・血液の膣内接触による性感染症の予防に有効である。ただし毛じらみなど、保護対象外部分の接触によるものには効果がない。

欧米での性教育ではこの点に重点が置かれている。特にエイズヒト免疫不全ウイルス感染症、HIV感染症)について多くの疫学調査が実施されており、これらの結果から世界保健機関(WHO)は2000年にコンドームの使用によってHIV感染リスクを85%減らすことが可能だとの試算を報告している。コンドーム使用によって完全に感染防止ができるわけではないがHIVには有効なワクチンが存在しないことや抗HIV治療に掛かるコストとの兼ね合い、また他のウイルスに対するワクチンの場合の予防効果の実績などと比較してもコンドームによるHIV感染予防の持つ効果は大きいものだという判断からWHOはエイズ対策の一環としてコンドームの使用推進キャンペーンを行っている[1]

性行為感染症については疫学調査の方法や対象集団の選択などに議論があるものの、体液を介して感染する淋病クラミジアなどについては効果があると証明されている。ただし陰部に生じた潰瘍などの病変部から感染する性器ヘルペス梅毒、あるいは病変を伴わない粘膜から直接、皮膚に感染するヒトパピローマウイルスなどについては完全に感染を予防できないが接触の機会を減らすことができるため感染を防止する一定の効果がある。また製造、管理が不十分な一部の新品のコンドームにHIVを通す小さな穴が無数に確認され世界保健機構もコンドームだけで完全にHIV感染を予防できるとは考えていない。その為、どのメーカーにも「コンドームでエイズや性感染症は完全に防げない」と明記するように呼びかけている。なお日本では医療機器として承認されたコンドームだけが販売されており、工場では電気導通方式で機械による全数ピンホール検査を行っているため[2] 小さな穴のあいたコンドームが販売されることはない。

装着手順及び装着時の注意

装着手順
  1. 勃起した陰茎の包皮を押し下げる。
  2. コンドーム先端の精液溜り(小袋)をつまんで空気が入らないようにし、その状態のまま亀頭部に指で固定する。
  3. コンドームを固定したままコンドーム周囲のロール状に巻いてある部分を押し下げ、陰茎に密着させながら包み込む。
  4. ロール状に巻いている部分が陰茎の根元まで伸びれば完了。

装着時の注意点は次のとおり。

  • 陰茎が十分勃起していない状態ではうまく装着できないので、十分勃起した後装着する。
  • コンドームを裏返しにすると装着できないので装着前によく確認する。
  • コンドームに爪などを立てない。微小な穴でも精液が漏れる場合がある。
  • 装着時に陰毛を挟み込まないようにする。挟み込んだまま使用すると、陰毛が引っ張られ痛みを伴う。



[ヘルプ]
  1. ^ WHO[リンク切れ]
  2. ^ コンドームができるまで
  3. ^ コンドーム使用方法 STD研究所 アルバコーポレーション
  4. ^ コンドームの正しいつけ方 愛知エイズ・インフォメーション
  5. ^ Collier, Aine(2007). The Humble Little Condom: A History. Amherst, NY: Prometheus Books.
  6. ^ 「暮らしを支える植物の事典」(八坂書房)347項


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