代表種とは? わかりやすく解説

代表種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 10:02 UTC 版)

アロワナ」の記事における「代表種」の解説

シルバーアロワナ Osteoglossum bicirrhosum 体長1m。生息域南米アマゾン川の上流から下流まで、ペルーブラジル南米ギアナなど広範囲にわたる。本流はあまり好まず岸辺水没など、餌となる昆虫類豊富な支流のよどみに広く生息している。水質は(pH7.0 - 5.9 )中性 - 弱酸性軟水好み軟泥混ざった水域に多い。現地では食用にも供される。かつて日本アロワナといえば本種を指した稚魚台湾マレーシアなどの養殖場育てられたものが、毎年年明け頃より輸入され比較安価購入できるようになったブラックアロワナ Osteoglossum ferreirai シルバーアロワナと体型はよく似ているネグロ川や、支流ブランコ川の一部分布し水質弱酸性(pH6.5 - 5.5 )を好み導電率のかなり低いブラックウォーター呼ばれる水域生息している。 アジアアロワナ Scleropages formosus 体長60 - 70cm 。ワシントン条約 (CITES) の絶滅危惧種指定され原産地インドネシアマレーシアなどからの輸入は、指定され輸出施設からの養殖個体のみ認められている。輸入する際には輸出国輸出許可書と、輸入国輸入許可書の2種類が必要である。最近では体内へのマイクロチップ埋め込み義務付けられ管理団体によってナンバーデータ化され繁殖個体かどうか容易に識別できる様になっている。 ノーザンバラムンディ Scleropages jardini 体長40〜60cm 以上。オーストラリアパプア・ニューギニアなどに生息するアジアアロワナとよく似るが斑点があり大きく体高があるのが特徴シルバーアロワナなど他の種よりも体の柔軟性欠け遊泳中の反転容易にするため奥行きの広い水槽での飼育が必要。ガルフサラトガとも呼ばれるスポッテッドノーザンバラムンディ Scleropages leichardti 形態ガルフサラトガとほぼ同様。に無数の赤色スポットがある。スポッテッドサラトガ、サザンサラトガとも呼ばれる

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代表種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:55 UTC 版)

トマト」の記事における「代表種」の解説

桃太郎 日本で最も一般的に流通している生食用桃色大玉トマト品種果実先端丸く甘味適度な酸味があり、完熟しても果実しっかりしている。角張っているものは、中に空洞があったり水分少ないことが多い。果実オレンジ色になる「桃太郎ゴールド」もある。 アイコ 長卵形ミニトマト品種で、糖度高くて皮が固めゼリー少なく完熟しても崩れにくい。 イエロープラム 黄色系のミニトマトで、プラムのような形をしている。酸味少なく、皮が厚くて果肉しっかりしており、生食よりピクルスなどに向いている。 エバーグリーン 緑系で、完熟しても緑色調理用トマトシャキシャキした歯ごたえのある食感で、ピクルス炒め物に向く。 カクテルトマト赤色直径4 - 5 cmほどになる中玉トマト品種で、房になって並んで実がつくのが特徴多くは房ごと市販されている。リコピン・グルタミン酸は桃太郎よりも数倍多く含まれるグリーンゼブラ 緑系の中玉トマト品種で、完熟する黄色味を帯びた緑色ゼブラ模様が入る。果肉固いことから、ソテーにしたりピクルスなどに使われるサンマルツァーノ 赤色イタリアントマト代表格として知られイタリアトマト生産の約1割を占め調理用トマト品種果実は長形で、果肉しっかりしていて、甘味少なく酸味が強いのが特徴で、加熱調理すると甘味引き出され旨味が増す。水煮缶などにも利用され日本ではホールトマト缶詰として流通するシシリアンルージュ 地中海産の楕円形中玉トマトで、イタリア・シシリア島のブリーダー日本種苗会社作出した品種加熱調理加工用向きで、濃厚水っぽさがない。 デリシャス金光トマト 黄色系の大きめの丸玉トマトで、鮮やかなオレンジ色をしている。酸味甘味はともに少ない。 トスカーナバイオレット シシリアンルージュ同系のイタリアミニトマト濃紫赤色アントシアニン含み甘味酸味がある。 ピッコラカナリア 橙色系のミニトマトで、糖度9 - 11度と高く一般橙色トマトよりもカロテン豊富に含む。 ピッコラルージュ シシリアンルージュ同系の赤色ミニトマト糖度9 - 11度と高くて濃厚な甘味持ち生食加熱調理ともに向く。 ファースト(別名:ファーストトマト) 早春から作られるトマト一種で、果実先端尖った形で、皮が薄く、種の周りにあるゼリー質が少ないのが特徴酸味青臭さ少なく果肉固め甘味がある。 フルティカ 糖度高め中玉トマト品種。皮は薄く生食加熱調理どちらにも向いている。 ポモロッソ 赤色系で丸玉の調理用トマト調理しても丸い形が崩れにくく、強い甘味酸味料理奥深い味わい醸しだす。 ボンジョルノ サンマルツァーノ同系の調理用イタリアントマト。長型の中大玉で、肉質しっかりしておりゼリー部分がやや多い。 マウンテンゴールド 黄色大玉系の完熟トマトで、酸味少ない方で、果肉かためでしっかりしている。 プラムトマト 赤色系のミニトマトで、長さ2.5 cmほどのプラムのような楕円形をしている。甘味酸味ともに強く栄養的に優れているレッドペア(別名:ペアトマト) 赤色系のミニトマトで、果実直径3 - 4 cm長さ6 cmほどの紡錘形洋梨ペア)に形が似ているレモントマト 黄色系のフルーツトマトで、果実レモンによく似た形をしている。糖度高く果肉しっかりしていて濃厚な味わいがある。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/03/28 05:47 UTC 版)

プンティウス」の記事における「代表種」の解説

学名Fishbaseよる。 スマトラ 学名:Puntigrus tetrazona (Bleeker, 1855)、英名:Tiger Barb 体長 7 cmインドネシアスマトラ島ボルネオ島分布古くから一般的に親しまれてきた熱帯魚一つ学名通り体に四本緑色帯びた黒い帯模様入り赤く染まる。非常に飼育しやすく活発に泳ぎ回るが、性格が荒いとして有名。スマトラのみか、本種と張り合えるような飼育する必要がある全身メタリックな暗緑色おおわれるグリーンスマトラや、アルビノなどの改良品種人工的に着色料注入したものも多い。 ポストフィッシュ 学名Puntius lateristriga (Valenciennes, 1842)、英名:Hammer Barb 体長 15 cm生息地・タイ・マレーシア・インドネシア。全長15cmに達す中型で、名前は2本の横縞と1本の縦縞からなる郵便局マーク似た模様由来する。このマーク郵便局を指すのは日本だけなので、海外ではハンマーバルブと呼ばれる。 チェリーバルブ 学名Puntius titteya Deraniyagala, 1929 体長 4 cm生息地スリランカ他種よりも若干体高が低い小型プンティウス一種婚姻色呈した雄は非常に濃い紅色に染まる。ショートボディタイプ(突然変異体長極端に縮んだ固体)も一般に販売されている。若干青みがかった野生採集個体市場に出ることもある。 ロージー・バルブ 学名:Pethia conchonius (Hamilton, 1822) 体長 5 cm生息地インド古典的なPuntius一種で、体全体オレンジ色になる。 オデッサ・バルブ 学名:Pethia padamya (Kullander & Britz, 2008) 体長 5 cm頭部後方から尾びれまで、鮮やかな赤からオレンジ色発色のある美し以前改良品種とされていたが近年野生個体輸入された。 プンティウス・ゲリウス 学名:Pethia gelius (Hamilton, 1822) 体長 4 cm生息地インド透明感の高い黄色い体に、不明瞭な黒い縞模様が入る繊細な外見プンティウスとしては珍しいことに非常におとなしくスマトラなどの種類とは別の意味同居注意する必要がある環境の変化にも弱いため入荷したての個体はやせていて餌を受け付けないこともあるが、水槽慣れれば比較飼いやすい。亜種にPethia gelius canius がある。 プンティウス・ペンタゾナ 学名:Desmopuntius pentazona (Boulenger, 1894) 体長 5 cm生息地ボルネオ島オレンジ色の地にスマトラ似た横縞が入るで、基亜種 D. p. pentazona の他に2つ亜種存在する。特にD. p. rhomboocellatus 亜種は、縞模様崩れて独特のドーナツ型となるユニークな外見から人気がある。スマトラよりは性質おとなしく他種との混泳は容易。 レッドライン・トーピードバルブ 学名:Sahyadria denisonii (Day, 1865) 体長 20 cm生息地インド近年になって輸入されるようになった中型プンティウス一種尾鰭両端にシザーステールラスボラのような白黒模様入り胴体の黒いライン沿うように頭部から体の中央にかけて赤い発色がある美し。レッドノーズ・トーピードバルブという本種に似た存在する。非常に活発なため、飼育にはある程度大きさ水槽を必要とする。 レッドフィン・バルブ 学名:Barbonymus schwanenfeldii (Bleeker, 1854) 体長 30 cm生息地インドシナ半島Smiliogastrini とは別の系統である Poropuntiini属し、他のプンティウス比べ非常に大型になる。飼育には広い水槽が必要。尾鰭腹鰭臀鰭赤く染まる。

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代表種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/02/12 19:30 UTC 版)

ヒゴタイ属」の記事における「代表種」の解説

120の種が含まれるEchinops adenocaulos Echinops bannaticus Echinops chantavicus Echinops exaltatus Echinops giganteus Echinops gmelinii Echinops graecus Echinops humilis Echinops latifolius Echinops nivens Echinops orientalis Echinops ritro:エキノプス・リトロ、ルリタマアザミ(単に「エキノプス」とも) Echinops ruthenicus:エキノプス・ルテニカス(プラチナム ブルーEchinops sphaerocephalus:エキノプス・スフェロケファルス Echinops spinosissimus Echinops setifer Iljin:ヒゴタイ Echinops tournefortii Echinops tschimganicus ウィキスピーシーズヒゴタイ属に関する情報ありますウィキメディア・コモンズには、ヒゴタイ属関連するカテゴリあります

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代表種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 16:18 UTC 版)

レイヨウ」の記事における「代表種」の解説

30属・90種が存在するそのうち15属が絶滅危機瀕している。 代表的な種次のとおり。 アダックス addax ボンゴ bongo ボンテボック bontebok エランド common eland ゲムスボック gemsbok ハーテビースト hartebeest インパラ impala クリップスプリンガー klipspringer クーズー kudu ニアラ nyala オリビ oribi グレイリーボック grey rhebok ローンアンテロープ roan antelope ロイヤルアンテロープ royal antelope セーブルアンテロープ sable antelope スプリングボック springbok スニ suni チルーチベットアンテロープ) Tibetan antelope トピ topi ウォーターバック waterbuck ヌー wildebeest 主に異国情緒のある狩猟を楽しむ目的のために、ブラックバックアメリカ合衆国輸入されテキサス州では一般的になった。アメリカ大陸には原住の真のレイヨウはいない。グレートプレーンズプロングホーンは、エダツノレイヨウ科(Antilocapridae)という独自のグループ属する。しばしばレイヨウとして分類されるモウコガゼル(Procapra gutturosa)は、80 km/h速度で走ることができる。スニ南東アフリカ生息する小型レイヨウであり、体高は30-43 cm大きさ・形および色において、ディクディク(Dik-dik)と非常に似ているが、小さな違い数多くもつ。アフリカ生息するシンシンウォーターバックオスにのみ角が生えている。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/24 02:17 UTC 版)

毒グモ」の記事における「代表種」の解説

カバキコマチグモ 在来種コマチグモ刺咬症(chiracantism)の主因特効薬は無い。。 セアカゴケグモハイイロゴケグモ 外来種ゴケグモ刺咬症(latrodectism)の原因種。他にクロゴケグモ、ジュウサンボシゴケグモ(Latrodectus tredecimguttatus)など。血清治療しない致命率が高い。ゴケグモ属はオス・メス体長差が著しくオスは刺咬症の原因となりにくい。 ドクイトグモ アメリカ合衆国南東部分布しイトグモ刺咬症(loxoscelism、necrotic arachnidism)の主因特効薬は無い。 シドニージョウゴグモ オーストラリア死亡例が多い、ジョウゴグモ刺咬症の原因種。血清治療しない致命率が高い。 ハラクロシボグモ(Phoneutria fera) 南米分布するシボグモ科クモで、猛毒を持つとされる一方、飼育もされている。 タランチュラ 伝承様々な症状引き起こす毒グモとされているが、実際に異なる。 タランチュラ伝説毒グモとして有名で、本来はタランチュラコモリグモこととされるが、後にアシダカグモオオツチグモ等の大柄恐ろしい外見クモがそう呼ばれることになった。なお、タランチュラコモリグモと同科に当たることからコモリグモ科をかつてドクグモと言う和名で扱い各種○○ドクグモの名で呼ばれた。しかし実際に人間害する毒性がないことから現在の和名に変更された。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 09:46 UTC 版)

ヒンジガヤツリ属」の記事における「代表種」の解説

日本には以下の二種がある。 L. microcephala (R. Br.) Kunth ヒンジガヤツリ本州以南L. chinensis (Osbeck) Kern オオヒンジガヤツリ琉球列島

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 00:48 UTC 版)

スズメガヤ属」の記事における「代表種」の解説

スズメガヤ E. cilianensis :欧州原産日本帰化シナダレスズメガヤ E. curvula :南米原産世界各地砂防用に利用カゼクサ E. ferruginea :日本からアジア分布道ばた普通な雑草ニワホコリ E. multicaulis :日本からアジア分布北アメリカ帰化。庭に普通の小型雑草。 イトスズメガヤ E. bulbillifera :本州南部から南阿島で分布湿った山林自生。 コスズメガヤ E. minor ベニスズメガヤ E. unioloides ノハラカゼクサ E. intermedia シロカゼクサ E. silveana ヌカカゼクサ E. amabilis アメリカカゼクサ E. ciliaris テフ E. tef

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 01:08 UTC 版)

ドクムギ属」の記事における「代表種」の解説

日本には以下の種が知られる。すべて帰化植物であるが、おそらくヨーロッパ原産とされる。特にネズミムギホソムギはごく普通。 L. multiflorum Lam. ネズミムギ L. perenne L. ホソムギ L. temulentum L. ドクムギ L. rigidum Gaudin ボウムギ

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