モザイクとは? わかりやすく解説

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モザイク【mosaic】

読み方:もざいく

石・ガラス貝殻木などの小片寄せて作る絵または模様建築物の床・壁面工芸品装飾用いる。

1個の生物体に、一つあるいはそれ以上遺伝的に異な形質が体の部分変えて現れ共存する現象昆虫多くみられる同一個体雄性雌性部分混在する雌雄モザイクなど。

映像写真画像一部または全部ます目区切り消したい部分区画ぼかして見えなくすること。また、その処理。「—をかける」


モザイク

英訳・(英)同義/類義語:mosaic

XX雌のX染色体不活化のように、組織構成する細胞ごとに遺伝子型異なる状態。

モザイク


モザイク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 04:34 UTC 版)

モザイク英語: mosaicフランス語: mosaïque)は、小片を寄せあわせ埋め込んで、(図像)や模様を表す装飾美術の技法[1]陶磁器モザイクタイル)、有色無色のガラス貝殻などが使用され、建築物の床や壁面、あるいは工芸品の装飾のために施される。この装飾方法は古くから世界的に見られ、宗教画や幾何学模様など様々なものが描かれており、歴史上、カテドラルの内部空間やモスクの外壁などの装飾手法として特に有名である。


  1. ^ a b c d 『世界のモザイク』パイインターナショナル、2013年、1頁。 
  2. ^ a b c 『世界のモザイク』パイインターナショナル、2013年、2頁。 
  3. ^ a b 『世界のモザイク』パイインターナショナル、2013年、100頁。 
  4. ^ cite book | author-link=H.S.M. Coxeter | last=Coxeter | first=H.S.M. | title=Regular Polytopes, Section IV : Tessellations and Honeycombs | publisher=Dover | year=1973 | isbn=0-486-61480-8 | url-access=registration | url=https://archive.org/details/regularpolytopes0000coxe
  5. ^ cite book |last=Roza |first=Greg |title=An Optical Artist: Exploring Patterns and Symmetry |year=2005 |publisher=Rosen Classroom |isbn=978-1-4042-5117-5 |page=20


「モザイク」の続きの解説一覧

モザイク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 04:51 UTC 版)

リバーサイド教会」の記事における「モザイク」の解説

MLKウィング4階と7階にはグレゴール・T・ゴーサルズ製作のモザイクが飾られている。4階のモザイクは旧約聖書、7階のモザイクは創作物示している。

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モザイク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 10:12 UTC 版)

Symbol (ブロックチェーン)」の記事における「モザイク」の解説

モザイクはSymbol上で発行されるトークンである。モザイクにメタデータ付ける事ができたり、モザイクの発行者がどのアカウントがモザイクを取引できるかを決定できる機能であるモザイク制限を使う事ができる。

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モザイク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 05:10 UTC 版)

染色体異常」の記事における「モザイク」の解説

染色体異常限らないが正常の細胞と異常の細胞混ざっていること。症状軽度になる。

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モザイク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 04:12 UTC 版)

チェファル大聖堂」の記事における「モザイク」の解説

恐らく教会全体をモザイクで装飾することが計画されたが、この計画がやり遂げられたのは内陣英語版)の領域のみであった。モザイクは後陣側廊半分ほどをなお覆っているのが見られるルッジェーロ2世はモザイク技術達人コンスタンティノープルから呼び寄せた。彼らは彼らの伝統的なビザンティン装飾芸術北ヨーロッパ起源がある建築構造適用した装飾計画支配的な形はクライスト・パントクラター(Christ Pantokrator、全能キリスト)が、祝祷で手を持ち上げている胸像で、アプス半ドーム描写されている。 左手ヨハネ福音書持ち、これにギリシャ語ラテン語次のように書かれている。『私は世の光で、私に従うものは暗闇さまようことなく、命の光がある』。 アプス(後陣)の壁の上段には聖母メアリー描かれ、手を持ち上げて切願し、4人の大天使側面に立つ。2段目と3段目の中央の窓の両側には使徒福音伝道者達の姿があり、計画され神学プログラムに応じて配置されている。 モザイクの装飾内陣まで延長し側壁預言者聖人の姿を示している。右の壁には王座隣接して王族複数肖像があり、一方左側には、司教座隣接して複数聖職者肖像がある。各肖像にはギリシャ語あるいはラテン語銘文付属し肖像人物説明している。交差ヴォールト天井装飾に4人の智天使と4人の熾天使描いている。 主要な肖像(クライスト・パントクラターと聖母)は青の服をまとい、黄金タイル背景輝き与えられている。作品は最高の状態で、人物のローブの襞、顔と身振り鋭敏さ優雅さ表示されている。これはイタリアで最も素晴らしいビザンティン・モザイクと思われコンスタンティノープルの他のビザンティン末期作品比較できる。 ビザンティン・モザイクは1170年までに完成した内陣の下の部分側壁17世紀になるまで完成しなかった。これらはそれ以前絵画覆い、このかすかな痕跡今日残っている。

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モザイク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/25 19:04 UTC 版)

エウフラシウス聖堂」の記事における「モザイク」の解説

最も目をひく聖堂呼び物はそのモザイクで、6世紀からのものである世界で優れたビザンティン芸術一つだとされている。 後陣上部凱旋アーチにあるモザイクは、キリスト表している。キリストは、Ego sum Lux vera(私は真の光である)という文の書かれ開いた本を手にしている。キリスト伴われる使徒たちは、誰もが付属物をもち、上部アーチにはモザイクで描かれメダル(神の羊、Agnus Dei12人の女性殉教者たち肖像刻んだもの)が含まれる後陣上部ヴォールトドーム型丸屋根)は、聖母子のモザイクで装飾されている。聖母子天上王座座り父なる神象徴たる手の下にいる。これは、初期キリスト教西方教会において唯一現存している聖母子描写である。聖母天使たち教会模型を持つエウフラシウス司教両側囲まれている。また地元聖人たち、初代イストリア司教座初代ポレッチ司教である聖マウルス、助祭クラウディウス描かれている。エウフラシウスとクラウディウスの間にいる子どもは、『助祭長の息子、エウフラシウス』(EVFRASIVS FIL ARC)という説明書きがある背景草地に立つ全ての肖像は、花で覆われている。 後陣の窓の両側にあるモザイクは、受胎告知左側)と、聖母マリア訪問右側)を描いている。受胎告知モザイク画では、天使告知暗示するように右手上げ左手告知者(メッセンジャーとしてのシンボルである持っているマリアは紫がかった青い服を着てヴェール被っている。彼女は左手紡ぎ糸を持つ。他方モザイク画は、聖母マリアが聖エリザベタ(洗礼者ヨハネの母)を訪問する図が描かれている。どちらも飾りひものたくさんついたケープをまとい、同時代聖職正服着ている。小さな女性像が家のカーテンの影から見える。3つの小さなメダルは、洗礼者ヨハネゼカリヤ天使描写している。これら大きなモザイク画、『受胎告知』、『聖母マリア訪問』の間にあるモザイク画は、光輪をいだく若いキリスト殉教者の冠を被った2人殉教者描いたより小さなモザイクである。北側後陣には、双子殉教者コスマスと聖ダミアヌスSaints Cosmas and Damian)、そして南側後陣には聖ウルスス(または別のラヴェンナ司教)、セヴェルスのモザイクがある。 後陣正面壁は、エウフラシウスと彼の業績への賞賛埋め尽くされた狭い装飾模様縁取られている。後陣の低い部分は、青貝化粧張りした平たい石版で装飾されている。これらの一部初期羽目板材からもたらされた。正面壁は11異な装飾からなる21の壁地からなる中央部には司教の冠がたち、燭台両側に並ぶ。

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モザイク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 08:44 UTC 版)

サン・ヴィターレ聖堂」の記事における「モザイク」の解説

創建当時内部マルマラ海のプロコネソス島産の大理石とそれを加工した祭壇、そして一面のモザイクによって装飾されていた。今日、これらの大理石とモザイクは消失しており、ドラムドーム18世紀画かれフレスコ画覆われている。下部大理石後代補填されたものである。しかし、内陣には美しいモザイクが残っており、当時荘厳な内部空間面影偲ばせる

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モザイク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 08:52 UTC 版)

モンレアーレ大聖堂」の記事における「モザイク」の解説

教会内部のガラスモザイクは総面積6,500平方メートルにも及ぶ大規模なのである教会内部は背が高い大理石板の台胴を除きアーチ下端脇柱含めたすべての面が金の地に鮮やかな色のモザイク絵で精密に彩られている。モザイク絵は上下左右のような部分設けられており、縦横配置されている。内陣には各段が異な題材人物表しているモザイク絵が5つ設けられている。 中央アプス丸天井には巨大なキリストの上半身像聖母子座像が、また左右アプスには聖ペテロ聖パウロ全身像が描かれている。モザイク絵にはそれぞれ説明付されている。ほとんどがラテン語であるが、ギリシャ語のものもある。身廊のモザイク絵は創世記から始まり、さらに旧約聖書におけるキリストとその贖罪キリスト降臨予言し、その準備をした人々の絵が描かれている。下段内陣周辺には新約聖書に基づく挿話描かれており、キリストもたらした奇跡受難や、使徒福音伝道者、その他の聖人題材となっている。10世紀バシレイオス2世によって作成され正教会暦にあるものから題材選ばれていることからもビザンティン様式影響見られる

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モザイク

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 00:18 UTC 版)

名詞

  1. 寄せ木細工
  2. 寄せ集め
  3. 寄せ木のような模様

語源


「モザイク」の例文・使い方・用例・文例

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