福島市 行政

福島市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 21:18 UTC 版)

行政

市長

  • 市長:木幡浩(1期目)
  • 任期:2017年12月8日 -
歴代市長

(+印は在職中死去)

氏名 就任年月日 退任年月日
二宮哲三 1907年(明治40年)7月16日 1925年(大正14年)8月9日
2 小杉善助 1925年(大正14年)9月11日 1929年(昭和4年)3月
3 佐藤沢 1929年(昭和4年)3月 1945年(昭和20年)3月13日
4 釘本衛雄 1945年(昭和20年)4月21日 1947年(昭和22年)2月2日
5 佐藤元治 1947年(昭和22年)4月6日 1955年(昭和30年)4月
6 林谷主計 1955年(昭和30年)4月 1959年(昭和34年)4月
7 佐藤実 1959年(昭和34年)5月1日 1971年(昭和46年)4月
8 佐藤達也 1971年(昭和46年)5月1日 1979年(昭和54年)4月30日
9 河原田穣 1979年(昭和54年)5月1日 1985年(昭和60年)10月27日+
職務代理者 小野章[注 2] 1985年(昭和60年)10月27日 1985年(昭和60年)12月9日
10 吉田修一 1985年(昭和60年)12月9日 2001年(平成13年)12月7日
11 瀬戸孝則 2001年(平成13年)12月8日 2013年(平成25年)12月7日
12 小林香 2013年(平成25年)12月8日 2017年(平成29年)12月7日
13 木幡浩 2017年(平成29年)12月8日

広域行政

  • 福島地方広域行政事務組合 - 伊達市、伊達郡および本市の6市町村により構成される。安達地方広域行政組合と合同でふくしま拠点まちづくり協議会を設立し地域間交流や人材育成や教養文化活動の事業を推進している。

不祥事

生活保護違法減額事件
2018年1月、福島地裁は、2014年に市が奨学金を得た生活保護世帯に対し、奨学金を収入と誤認し、生活給付を減額した処分に対し、その違法性を認定、10万円の賠償を認めた[15]

行政区画

市制移行に至るまでの福島

旧福島村及び福島町発足時の町域を示す。後に福島町及び福島市時代に編入したエリアは、編入以前の各村のページを参照。

福島県庁周辺(福島城下町)と福島駅東西の近隣エリア、荒川(当時:須川)の上流エリアを範囲とした町で、現在の福島市都心部を構成するエリアである。町名の特徴として江戸時代より長く続く福島城下7町は勿論のこと、近代以前からの字名を由来とした町名が多く存在する。

情報

福島町役場所在地
隣接自治体
河川
鉄道
道路
人口(単位:人)
人口(人) 戸数(戸)
1703年 4,261 --
1746年 3,726 --
1788年 3,360 --
1873年 5,813 --
1904年 30,063 5,064
2018年 290,708 122,966

(典拠「福島県史」)

範囲

旧町名
  • 柳町、荒町、中町、本町、大町、上町、北町、豊田町、杉妻町、御倉町、五月町、早稲町、須川町の各全域(全域が旧福島町)
  • 舟場町、清明町栄町、置賜町、新町、矢剣町、太田町、三河南町の各一部(旧福島町が大半を占める、残り周辺村)
  • 陣場町、万世町、宮町、三河北町、野田町一丁目の各一部(旧福島町は一部のみ、大半を旧福島町外の周辺村が占める)

旧福島城下町

  • 柳町、荒町、中町、本町、大町、上町、北町、豊田町

福島町時代に幾度となく字名変更は行っているものの、江戸時代からその区域をほとんど変貌させていないことが特徴である。現在も県都福島市都心エリアの中核をなす8町である。 江戸時代奥州街道沿いの7町として長く存在したことから福島城下7町や福島本通り7町、福島通町などと称されている。(大町・上町で一つの町であった)

町名の変貌
江戸初期 大学町 鍛冶町 荒町 中町 本町 上町 北町 南町 田町
江戸全般 柳町 荒町 中町 本町 上町 北南町 馬喰町
明治初期 柳町 安良町 中町 本町 上町 宮本町 喜多町 豊田町
1873年以降 通り一丁目 - 通り十七丁目
1876年以降 通一丁目 - 通八丁目
1899年ごろ 本通柳町一丁目
本通柳町二丁目
本通荒町一丁目
本通荒町二丁目
本通中町一丁目
本通中町二丁目
本通本町一丁目
本通本町二丁目
本通大町一丁目
本通大町二丁目
本通上町一丁目
本通上町二丁目
本通北町一丁目
本通北町二丁目
本通豊田町一丁目
本通豊田町二丁目
1900年代
現在(住居表示
柳町 荒町 中町 本町 大町 上町 北町 豊田町

※上記の年代はおおよその目安である。

行政区画の変遷

市町村制施行以後

注釈

  1. ^ 9つの「フ」と4つの「マ」でふくしまを図案化している。
  2. ^ 当時の市の助役。

出典

  1. ^ 第5章 福島県のうつりかわり (PDF)
  2. ^ 開設120周年 - 日本銀行福島支店
  3. ^ 福島市の紹介 魅力溢れる特産品の数々
  4. ^ 平年値ダウンロード”. 気象庁. 2024年1月閲覧。
  5. ^ 観測史上1〜10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2024年1月閲覧。
  6. ^ 町(字)の区域及び名称の取扱い
  7. ^ 住居表示実施区域一覧表
  8. ^ 福島市の行政区域(支所所管区域)
  9. ^ 推計人口の地域区分について (PDF)
  10. ^ 明治40年3月8日内務省告示第23号
  11. ^ 福島市役所本館が全焼 昭和18年11月10日 朝日新聞(夕刊)『昭和ニュース辞典第8巻 昭和17年/昭和20年』p714 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  12. ^ 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震時に震度計で観測した各地の揺れの状況について(気象庁)
  13. ^ 福島市内の最大震度、福島市役所庁舎(福島市五老内町)
  14. ^ 「福島市が「緊急警報」発表 福島西部病院、新たに5人感染確認」 福島民友2020年12月21日付
  15. ^ 【時事通信】2018年1月16日付「奨学金で生活保護減額は違法=「収入認定検討せず」賠償命令-福島地裁」
  16. ^ [福島線]南相馬 - 福島駅西口(県庁経由)”. 東北アクセス. 2013年6月6日閲覧。
  17. ^ a b c 福島市の文化財
  18. ^ この作品で第11回ロケーションジャパン大賞 準グランプリ(連続テレビ小説『エール』×福島県福島市)を受賞している。「第11回ロケーションジャパン大賞」”. ORICON NEWS (2021年2月18日). 2021年2月21日閲覧。






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