釘本衛雄とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 釘本衛雄の意味・解説 

釘本衛雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 06:47 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
釘本衛雄

釘本 衛雄(くぎもと もりお、1880年明治13年)5月25日[1] - 1949年昭和24年)6月23日[2])は、衆議院議員立憲民政党)、福島市長

経歴

福島県双葉郡幾世橋村(現在の浪江町)出身。浪江郵便局で通信事務員として働いた後、早稲田大学高等予科で学んだ。福島新聞社で記者、主筆を務めた後、福島民友新聞社副社長を経て、1936年(昭和11年)に福島新聞社社長に就任した[3]

また福島県会議員に4度選出され、1931年(昭和6年)からは議長を2度務めた。1937年(昭和12年)、第20回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。

1945年(昭和20年)から2年間福島市長を務めた。戦後、公職追放となり[4]、追放中の1949年(昭和24年)に死去した。

脚注

  1. ^ 衆議院『第七十一回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1937年(昭和12年)、19頁。
  2. ^ 『政治家人名事典』
  3. ^ 『人事興信録』
  4. ^ 公職追放の該当事項は「推薦議員」。(総理庁官房監査課編 『公職追放に関する覚書該当者名簿』 日比谷政経会、1949年、294頁。NDLJP:1276156 

参考文献

  • 『衆議院要覧(乙)昭和十二年十一月』衆議院事務局、1937年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第12版(下)』人事興信所、1939年。
  • 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「釘本衛雄」の関連用語

釘本衛雄のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



釘本衛雄のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの釘本衛雄 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS