映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活 映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活の概要

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映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/23 16:03 UTC 版)

映画 妖怪ウォッチ
シャドウサイド 鬼王の復活
監督 ウシロシンジ
脚本 日野晃博
原案 日野晃博
原作 レベルファイブ
製作総指揮 日野晃博
出演者 上白石萌音
千葉雄大
田村睦心
関智一
黒田崇矢
木村良平
子安武人
福山潤
石塚運昇
津田健次郎
野沢雅子
島田敏
大塚明夫
皆口裕子
音楽 西郷憲一郎
主題歌 「雪の日の再会」岡本幸太
「ようかい体操第一 ゲゲゲの鬼太郎Ver.」 キング・クリームソーダ.
制作会社 OLM TEAM INOUE
製作会社 映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト2017
配給 東宝
CJ ENM
公開 2017年12月16日
2018年9月20日
2019年1月25日
2020年1月9日
上映時間 94分
製作国 日本
言語 日本語
興行収入 20.4億円[1]
前作 映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!
次作 映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS
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キャッチコピーは「新生妖怪ウォッチ 始動」。

概要

キャッチコピー第一弾に「新章突入」と銘打ち、従来シリーズから世界観やキャラクター設定を一新、これまでの原作ゲームやアニメで描かれていた現代から約30年後の時代を舞台として物語が描かれる。内容もコメディよりであった前作から、ホラー的演出やバトルを含んだシリアスな展開がメインとなる。登場する妖怪も設定・デザインが変わり、普段のライトサイドと、戦闘に長けワイルドさを増したシャドウサイドの2つの姿を持つ。

製作総指揮脚本[注 1]をつとめるレベルファイブ代表取締役社長・日野晃博は、本作でのビジュアル・作風の変化について、「これまではコメディとしておもしろいものを作ってきたのですが、原点というか、妖怪の持つホラー要素があるのもいいなと思ったんです」「もちろん『妖怪ウォッチ』は数字も出ていて、子どもたちには依然人気なのですが、大ヒットしていた時期と比べると、やや上の年齢層は減ってきているのも事実なんです。子どもへの目線はしっかり持ちつつ、もう少し上の世代でも楽しめるものを作っていこうというのが今回の取り組みですね」と語っている[2]

2018年4月13日より、本作の後日潭にあたるテレビアニメ『妖怪ウォッチ シャドウサイド』が放送された[3]

クロスオーバー

劇中、妖怪アニメの雄である『ゲゲゲの鬼太郎』から「鬼太郎」を初めとする伝説の妖怪達が登場、共演する[4]。過去のアニメシリーズで担当した声優も起用され、鬼太郎には第12シリーズ及び『墓場鬼太郎』で演じた野沢雅子、目玉おやじに全シリーズを担当していた田の中勇の死後『水木しげるのゲゲゲの怪談』などで代役を務めていた島田敏、砂かけ婆は第3シリーズで演じた江森浩子、子泣き爺を第4シリーズで演じた塩屋浩三、以上の声優が再起用となっている。それ以外にねずみ男は第1・2シリーズで演じた大塚周夫の息子である大塚明夫が起用されている。本作はOLM初となる東映アニメーションの協力作品になった[注 3]

ストーリー

妖怪を見ることができる不思議な時計「妖怪ウォッチ」を手にした少年は、大人に成長して妖怪が見えなくなってしまい、その時計は時空の彼方に葬り去られた。30年後、地球に「鬼まろ」と呼ばれる妖怪ウィルスが襲来、人の悪意に感染し無限に増殖を始めた。さらに集まった悪意の力により、最凶最悪の妖怪「鬼王・羅仙」が甦ろうとしていた。そして、新たに妖怪ウォッチに選ばれた者たちが、人間と妖怪の絆を取り戻し、人類滅亡の危機を救おうと立ち向かうことになる。

キャスト

『ゲゲゲの鬼太郎』からの客演

スタッフ

主題歌

エンディングテーマ「雪の日の再会」
作詞 - 高木貴司 / 作曲・編曲 - 菊谷知樹 / 歌 - 岡本幸太 [注 6]
ようかい体操第一 ゲゲゲの鬼太郎Ver.
作詞 - ラッキィ池田 & 高木貴司 / 作曲・編曲 - 菊谷知樹 / 歌 - キング・クリームソーダ. [注 7]

テレビ放送

映画次作『映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS』の公開を1週間後に控えた2018年12月7日テレビ東京系列の17:55 - 19:56(JST)で地上波初放送された[9]。番組直前の16:25 - 17:55の間には『映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS 公開記念SP これこそ知られざる FOREVER FRIENDSの秘密』を放送。司会は相内優香テレビ東京アナウンサー)で、同作ゲスト声優の小栗旬ブルゾンちえみを迎えての生放送番組であった。

脚注

注釈
  1. ^ 劇場版脚本は前作まで加藤陽一との共作であったが、今作は日野の単独名義。加藤はテレビアニメ版でシリーズ構成を担当。
  2. ^ 東映連結子会社テレビ朝日持分法適用関連会社である[6]
  3. ^ テレビアニメ版のミニシリーズ『コマさんタクシー』の通り、MARVEL提携による東映アニメーション作品『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』の非難が集中したことから、MCG提携による東映作品ディズニー作品による1980年7月12日1981年7月18日公開の「東映まんがまつり」と1992年4月25日公開の「夢のファンタジーワールド」、『ロボディーズ -RoboDz- 風雲篇』(トゥーン・ディズニージェティックス))と同様、東映アニメーションは、2024年3月、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)との資本関係が無くなった[5][注 2]
  4. ^ 『妖怪ウォッチ シャドウサイド』では悠木碧が担当。
  5. ^ 『妖怪ウォッチ シャドウサイド』では長谷川芳明が担当。
  6. ^ テレビアニメ版でボーカルユニットHard Birdsとして主題歌を担当。
  7. ^ 新ボーカル(小室さやか)およびユニット名表記変更後初の発表曲。従来シリーズのジバニャン(小桜エツコ)もセリフで参加。
出典

外部リンク




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