日立電子サービスとは? わかりやすく解説

日立電子サービス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/27 07:27 UTC 版)

日立電子サービス株式会社
Hitachi Electronics Services Co.,Ltd.
種類 株式会社
略称 電サ
本社所在地 日本
108-0073
東京都港区三田3-13-12(三田MTビル)
設立 1962年10月1日
業種 サービス業
代表者 高橋 直也(代表取締役 社長執行役員
資本金 60億円
従業員数 8,204名(2010年12月現在,連結)
外部リンク 閉鎖
特記事項:登記上の本店:神奈川県横浜市戸塚区品濃町504-2
合併前の会社概要
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日立電子サービス横浜支社(旧本社)
横浜市戸塚区品濃町

日立電子サービス株式会社(ひたちでんしサービス)は、かつて存在した東京都港区に本社を置く日立グループの一社で、日立グループのコンピュータなどの保守を行っていた企業である。

概要

  • 社長は歴代日立製作所の神奈川工場出身者が就任している。
  • 社風は保守の伝統から、日立グループの中でも保守的である。
  • 全国310カ所のサービス拠点と約8200人の従業員を抱える。
  • 直接・間接を含めて日立グループとの取引の割合が非常に高く,日立グループと全く関連しない売り上げは数%程度である。
  • 本部長以上の半分以上は日立製作所からの転属者で占められている。

歴史

過去に存在していた系列会社

  • 日誠日立電子サービス(略称:日誠電サ)
  • 東日日立電子サービス(略称:東日電サ)
  • 中部日立電子サービス(略称:中部電サ)
  • 関西日立電子サービス(略称:関西電サ)
  • 茨城電子サービス(略称:茨城電サ)
  • 東北電子サービス(略称:東北電サ)
  • 中国電子サービス(略称:中国電サ)
  • でんさテクノ東京(略称:テクノ東京)
  • でんさテクノ中部(略称:テクノ中部)
  • でんさテクノ関西(略称:テクノ関西)
  • でんさテクノ(略称:DTTS)- 2005年4月にでんさテクノ東京・でんさテクノ中部・でんさテクノ関西が合併、2011年10月に日立システムズ・テクノサービスに社名変更。
  • 日立エイチ・ビー・エム(略称:HBM)

合併・再編

再編の目的は、関連会社を用途別に分割・吸収することにあり、日誠日立電子サービスをはじめ、東北・茨城・中部・関西・中国の各地域子会社は吸収合併・消滅した。

現在の系列会社は以下の通り(以下は100%出資会社)。

  • 日立フィールドアンドファシリティサービス株式会社(略称:日立FS)
  • クリエイティブソリューション株式会社(略称:CSC)
  • 日立システムズ・テクノサービス株式会社(旧・株式会社でんさテクノ[略称:電サテクノ] 2005年4月にでんさテクノ東京・でんさテクノ中部・でんさテクノ関西が合併、2011年10月に現在の社名に変更)

(以下は日立製作所との共同出資の子会社)

  • 株式会社日立テクニカルコミュニケーションズ(略称:日立TC)
  • 北海道日立電子サービス
  • 九州日立電子サービス
  • 日立四国ソリューションズ

なお、持分法適用会社(日立製作所と共同出資)としては、日立情報通信エンジニアリングがある。

関連項目





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