プラスeの登場
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2001年(平成13年)1月22日、JCMは日立ソフトウェアエンジニアリング、東京放送(現TBSテレビ)、ビーエス・アイ(現・BS-TBS)、日立京葉エンジニアリング(現・日立ケーイーシステムズ)、日立電子サービス(現・日立システムズ)、JSAT(現・スカパーJSAT)、NTTコミュニケーションズと共同記者発表を行い、プラスeを発表した。発表当初のコンテンツ提供事業者はエイベックスほか13社に及び、同年1月25日に東京都武蔵野市のガスト関前店に試験導入することが公表された。記者発表時点でプラスeの導入を決めていた企業はすかいらーくなど12社であった。また2005年(平成17年)までの導入目標を日本全国で5,500店舗11万台とした。なお、この発表の前に、日経産業新聞が2000年(平成12年)10月5日にプラスeについて報道している。 2001年(平成13年)7月時点で導入店舗数は、ガスト30店、不二家レストラン30店、M's DINING28店であった。ガストではこの30店での実験を通して、端末1台あたり1日平均700円から800円の売り上げがあり、来客増にもつながっていると結論付け、翌2002年(平成14年)4月までに全店舗への設置を決定した。
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