虚空
虚空
虚空
虚空
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 06:59 UTC 版)
虚空(こくう)とは、
- 何もない空間、大空。
- 何も妨げるものがなく、すべてのものの存在する場所[要曖昧さ回避][1]。アーカーシャ(Ākāśa)の漢訳で、空または虚空界ともいう[2]。虚空界とは、虚空のように一切を包括し擁する、色もなく形もない本源的な真如の世界[3]。虚空はまた、説一切有部の五位七十五法のうち、無為法の一つである[4]
概要
「抵抗の感ぜられない空虚な場所」と定義されるが、感覚世界を超越した実在「無為」の一種とも見なされる[5]。
- 仏教関連項目
出典
- ^ Shogakukan Inc. 『大辞泉』 こ‐くう【虚空】。
- ^ 須藤隆仙 『仏教用語事典 コンパクト版』 新人物往来社、1999年、130頁。
- ^ Shogakukan Inc. 『大辞泉』 こくう‐かい【虚空界】。
- ^ 中村元『龍樹』講談社学術文庫、2002年。ISBN 4-06-159548-2。P96
- ^ 林達夫他 『世界大百科事典 11』 平凡社 、1972年、35頁。
関連項目
虚空(こくう)(演:鷹松宏一 / 鷹松宏一)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 04:48 UTC 版)
「龍狼伝」の記事における「虚空(こくう)(演:鷹松宏一 / 鷹松宏一)」の解説
仲達配下で五虎神と一線を画す強者。本作では呂布の弟。ライ・ラン兄妹の叔父にあたる。盲目ではあるが、大気の振動や氣から敵を認識できる「心眼」を持つ。
※この「虚空(こくう)(演:鷹松宏一 / 鷹松宏一)」の解説は、「龍狼伝」の解説の一部です。
「虚空(こくう)(演:鷹松宏一 / 鷹松宏一)」を含む「龍狼伝」の記事については、「龍狼伝」の概要を参照ください。
虚空
「虚空」の例文・使い方・用例・文例
虛空と同じ種類の言葉
- >> 「虛空」を含む用語の索引
- 虛空のページへのリンク