苛性ソーダとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 苛性ソーダの意味・解説 

かせい‐ソーダ【苛性ソーダ】

読み方:かせいそーだ

水酸化ナトリウム俗称

「苛性ソーダ」に似た言葉

水酸化ナトリウム

分子式HNaO
その他の名称か性ソーダSodium hydroxide、水酸化ナトリウム、White causticCaustic sodaSoda lye、ナトリウムヒドロキシド、苛性ソーダ、Hydroxysodium、エトズナトロン、Aetznatron、アスカライト、Ascarite、コロ-グリルレイン、Collo-Grillrein、コロ-タペッタ、Collo-Tapetta、FC-4370、MO-67、NSC-135799、スタムペルプレプ、AtamperPrep、トソーペアール、Tosoh pearl、E-33


物質名
水酸化ナトリウム
慣用名
苛性ソーダ
化学式
NaOH
原子量
40.0
融点(℃)
318.4
沸点(℃)
1390
密度(g/cm3
2.13


苛性ソーダ

読み方:かせいそーだ

  1. 学生隠語採点の辛い先生

分類 学生

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

水酸化ナトリウム

(苛性ソーダ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/31 07:51 UTC 版)

水酸化ナトリウム

水酸化ナトリウム

単位格子の空間充填モデル
識別情報
CAS登録番号 1310-73-2 
PubChem 14798
ChemSpider 14114 
UNII 55X04QC32I 
EC番号 215-185-5
E番号 E524 (pH調整剤、固化防止剤)
国連/北米番号 1823
KEGG C12569 
MeSH Sodium+hydroxide
ChEBI
RTECS番号 WB4900000
Gmelin参照 68430
特性
化学式 NaOH
モル質量 39.99714 g mol−1
外観 白色固体
密度 2.13 g/cm3, 固体
融点

318 °C, 591 K, 604 °F

沸点

1388 °C, 1661 K, 2530 °F

への溶解度 1110 g / L (20 °C)
メタノールへの溶解度 238 g / L
エタノールへの溶解度 << 139 g / L
蒸気圧 < 18 mmHg (20 °C)
酸解離定数 pKa 13
屈折率 (nD) 1.412
危険性
安全データシート(外部リンク) External MSDS
GHSピクトグラム
GHSシグナルワード 危険(DANGER)
Hフレーズ H314
Pフレーズ P260, P264, P280, P301+330+331, P303+361+353, P304+340, P305+351+338, P310, P321, P363, P405, P501
NFPA 704
0
3
1
ALK
関連する物質
その他の陰イオン 硫化水素ナトリウム
その他の陽イオン 水酸化セシウム
水酸化リチウム
水酸化カリウム
水酸化ルビジウム
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

水酸化ナトリウム(すいさんかナトリウム、: sodium hydroxide)は化学式 NaOH で表される無機化合物で、ナトリウム水酸化物であり、常温常圧ではナトリウムイオン水酸化物イオンからなるイオン結晶である。苛性ソーダ(かせいソーダ、: caustic soda)と呼ばれることも多い。

強塩基アルカリ)として広汎かつ大規模に用いられ、工業的に非常に重要な基礎化学品の1つである。毒物及び劇物取締法により原体および5 %を超える製剤が劇物に指定されている。

性質

常温では無色無臭の固体試薬としては白色の球粒状やフレーク状であるものが多い。融点 591 K(317.85)、沸点 1661 K(1387.85)、密度 2.13 g cm−3潮解性が強く、空気中に放置すると徐々に吸湿して溶液状となる。

に易溶(20 °C での溶解度は 1110 g L−1)。水中で完全に電離水酸化物イオンを放出するため、強いアルカリ性を示す。また、水に溶かす際に激しく発熱し (溶解熱は 44.5 kJ mol−1)、その水和および溶解エンタルピー変化は以下の通りである[1]。水溶液を濃縮すると一水和物 NaOH・H2O が析出する。


苛性ソーダ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 09:54 UTC 版)

現像」の記事における「苛性ソーダ」の解説

促進剤としての働きが特に強くゼラチン層を侵しやすいため、特殊な現像液場合にのみ使用される。液の保存性悪くするので使用直前混合する場合が多い。劇薬のため取り扱いには細心の注意が必要である。

※この「苛性ソーダ」の解説は、「現像」の解説の一部です。
「苛性ソーダ」を含む「現像」の記事については、「現像」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「苛性ソーダ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

苛性ソーダ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/19 13:33 UTC 版)

名詞

苛性 ソーダかせいそーだ

  1. 水酸化ナトリウム

発音(?)

か↗せーそ↘ーだ

「苛性ソーダ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「苛性ソーダ」の関連用語

苛性ソーダのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



苛性ソーダのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
独立行政法人科学技術振興機構独立行政法人科学技術振興機構
All Rights Reserved, Copyright © Japan Science and Technology Agency
皓星社皓星社
Copyright (C) 2025 株式会社皓星社 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの水酸化ナトリウム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの現像 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの苛性ソーダ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS