硫化水素ナトリウム
硫化水素ナトリウム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/04 14:36 UTC 版)
硫化水素ナトリウム | |
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Sodium hydrosulfide |
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別称
硫化水素ナトリウム
水硫化ナトリウム 水硫化ソーダ |
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識別情報 | |
3D model (JSmol)
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ChemSpider | |
ECHA InfoCard | 100.037.056 |
EC番号 |
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PubChem CID
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RTECS number |
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UNII | |
CompTox Dashboard (EPA)
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特性 | |
化学式 | NaSH |
モル質量 | 56.063 g/mol |
外観 | 灰白色固体、潮解性 |
密度 | 1.79 g/cm3 |
融点 | 52 °C, 325 K, 126 °F |
沸点 | 160 °C, 433 K, 320 °F |
危険性 | |
労働安全衛生 (OHS/OSH): | |
主な危険性
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可燃性固体 悪臭 硫化水素を放出 |
NFPA 704(ファイア・ダイアモンド) | |
引火点 | 90 °C, 363 K |
関連する物質 | |
その他の 陰イオン |
水酸化ナトリウム ナトリウムアミド |
その他の 陽イオン |
硫化水素アンモニウム |
関連物質 | 硫化ナトリウム |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
硫化水素ナトリウム(りゅうかすいそナトリウム、sodium hydrogen sulfide、Sodium bisulfide)は組成式が NaSH(NaHSとされることもある) の無機化合物であり、水硫化ナトリウムや、水硫化ソーダとも呼ばれる。還元性、腐食性、強い潮解性があり、水、アルコールに可溶。空気中の酸素、二酸化炭素によってチオ硫酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウムに分解する。また、酸との接触で硫化水素を発生し、水溶液の状態でも常時わずかずつであるが硫化水素を発生する。
合成
通常、実験室ではナトリウムメトキシドと硫化水素から合成する[1]。
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