器楽曲とは? わかりやすく解説

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きがく‐きょく【器楽曲】

読み方:きがくきょく

器楽演奏のための曲。


器楽曲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/01 13:23 UTC 版)

器楽曲(きがくきょく)とは、器楽のための楽曲である。対義語は声楽曲ポピュラー音楽系では英語(Instrumental)の日本語カタカナ)表記でインストゥルメンタル[1]インスツルメンタルインストルメンタルインストゥメンタル、またはこれらを略してインストなどともいう(対義語はボーカル)。

人声を一切用いず、楽器のみで演奏されれば器楽曲と呼ばれる。狭義には、ピアノなどの独奏楽器のための独奏曲のことをいって、管弦楽室内楽などと区別する。

また、アニメドラマなどの劇伴において、主題歌の歌声の部分を楽器で演奏した曲は器楽曲(インスト)、又は旋律(メロディ)のみの管弦楽曲(オーケストラ)であることから「メロオケ」と呼ぶ。菊池俊輔[2]1970年代劇伴を作る際、主題歌のインストを多用していた作曲家として知られている。

器楽曲の分類

器楽曲 独奏曲(狭義の器楽曲) ピアノ曲
オルガン
チェンバロ
ギター
無伴奏ヴァイオリンソナタ、無伴奏チェロソナタなど、無伴奏の擦弦楽器のための作品
室内楽曲 ヴァイオリンソナタなど、鍵盤楽器と独奏楽器による二重奏曲
弦楽四重奏曲
弦楽五重奏曲
弦楽六重奏曲
ピアノ三重奏曲
ピアノ四重奏曲
ピアノ五重奏曲 など
合奏曲 管弦楽曲 交響曲
協奏曲
狭義の管弦楽曲
弦楽合奏曲
吹奏楽曲

ポピュラー音楽でのインストゥルメンタル

ポピュラー音楽のインストゥルメンタル曲では主に以下の楽器がリード楽器として用いられる。

主なミュージシャン(ジャズ・クラシックを除く)

グループ

国内

ソロ(オーケストラの指揮者も含む)

国内

関連項目

脚注

出典

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