春の海

デジタル大辞泉

はるのうみ【春の海】

読み方：はるのうみ

新日本音楽の一。箏(そう)・尺八二重奏曲。昭和4年（1929）宮城道雄が歌会始(うたかいはじめ)の勅題「海辺巌(かいへんのいわお)」にちなんで作曲。春の海ののどかな情景を描写した標題音楽で、宮城の代表作とされる。

短編小説作品名辞典

春の海

作者近松秋江

収載図書近松秋江全集 第3巻
出版社八木書店
刊行年月1992.10

春の海

作者おーなり由子

収載図書てのひら童話 2 空のともだち
出版社角川書店
刊行年月2005.7
シリーズ名角川文庫

春の海

作者立花種久

収載図書電気女
出版社パロル舎
刊行年月2005.10

季語・季題辞典

春の海

読み方：ハルノウミ（ｈａｒｕｎｏｕｍｉ）

うららかな春の日差しに照らされた、穏やかな海のようす

季節 春

分類 地理

ウィキペディア

春の海

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/04 10:26 UTC 版)

春の海（はるのうみ）は、日本の箏曲家であり作曲家の宮城道雄が作曲した箏曲。ヴァイオリン版も知られるが、本来は箏と尺八の二重奏である。 新日本音楽を代表する楽曲である。日本では、小学校における音楽の観賞用教材として指定されているほか、特に正月には、テレビ・ラジオ番組や商業施設等でBGMとして使用されているため、今日では正月をイメージする代表的な曲の一つとして知られている。