egsとは? わかりやすく解説

イー‐ジー‐エス【EGS】

読み方:いーじーえす

Enhanced Geothermal Systems》⇒強化地熱システム


あじさい

分類:人工衛星


名称:測地観測衛星「あじさい」/Experimental Geodetic Satellite(EGS)
小分類:地球観測衛星
開発機関・会社:宇宙開発事業団(現 宇宙航空研究開発機構(JAXA))
運用機関会社:海上保安庁水路部/国土地理院
打ち上げ年月日:1986年8月13日
打ち上げ国名機関:日本/宇宙開発事業団(現 宇宙航空研究開発機構(JAXA))
打ち上げロケット:H-I
打ち上げ場所:種子島宇宙センター(TNSC)
国際標識番号:1986061A

あじさいは、地球上の距離や方向正確に測定するための衛星です。こうした国内測地等の整備打ち上げロケットであるH-I性能確認のために打ち上げられました。
あじさいはスピン安定方式姿勢制御し5年設計寿命持ってます。ふじと相乗りで、H-Iロケット打ち上げられました。

1.どんな形をして、どんな性能持っているの?
直径2.15mの球に、太陽光反射鏡レーザ反射体表面取り付けられた、多面体の形をしています。重量は約685kgです。

2.どんな目的使用されるの?
あじさいは、H-Iロケット(2段式)の打上げ性能確認国内測地三角網の規正離島位置の決定(海洋測地網の整備)、日本測地原点確立などのために開発使用されました。

3.宇宙でどんなことをし、今はうなっているの?
地球宇宙から正確に測地し、離島位置の決定などを行ない地図の作成などに役立ってます。
伝播通信機器搭載していない衛星ですが、ロケット打ち上げが正確であったために、軌道投入後ただちに衛星を補捉することができました衛星太陽光反射機能レーザ反射機能正常に働き1986年10月7日をもって定常段階移りました
海上保安庁水路部国土地理院によって運用されています。

4.どのように地球を回るの?
高度約1,483kmから1,497km、傾斜角50度、周期116分の円軌道です。

参考文献:大林辰蔵監修日本宇宙科学19522001東京書籍斎藤成文日本宇宙開発物語三田出版会


EGS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/09 03:29 UTC 版)

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