ロケット打ち上げ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/22 21:32 UTC 版)
1963年から1965年にわたって科学技術庁は新島試験場で小型ロケットの打ち上げ試験を実施した。当時の科学技術庁のロケット実験は、防衛庁の新島試験場を間借りする形で行われ、計18回の打ち上げを実施した。宇宙開発推進本部は新島内に独自の施設を建設しようとしたが、当時現地住民のミサイル基地反対運動があり、防衛庁の反対もあってロケット打ち上げが困難な状況となっていった。その後科学技術庁は独自の射場を別の場所に建設することになり、種子島宇宙センターが建設された。
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