日米共同観測ロケット打ち上げ実験
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/04 01:37 UTC 版)
「東海大学学生ロケットプロジェクト」の記事における「日米共同観測ロケット打ち上げ実験」の解説
アラスカ大学フェアバンクス校 (UAF: University of Alaska Fairbanks) と富山県立大学と共同で、全長5m、高度100kmクラスの観測ロケットの打ち上げ実験を行っており、TSRPは搭載計器の開発を担当、UAFが打ち上げ及び機体製作、富山県立大学がラジオレシーバを担当する。1996年から、アラスカ大学フェアバンクス校と共同で観測ロケット打ち上げ実験を進め、2000年1月に「TR-1」(最高高度79km)を、2002年3月に「SRP-4」(最高高度89km)をアラスカ州ポーカーフラット打ち上げ実験場にて打ち上げた。これらのロケットに搭載された計器は、全て正常に動作し成功を収めた。また、3機目の共同観測ロケット打ち上げ実験、「SRP-5」の打ち上げに2009年1月に成功した。
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