biennial

実用日本語表現辞典

biennial

別表記：ビエニアル

「biennial」の意味・「biennial」とは

「biennial」は英語の単語であり、日本語に訳すと「2年に1度の」または「2年間続く」を意味する。植物学の分野では、2年周期で生育周期を完了する植物を指すこともある。例えば、パセリやセロリなどは2年目に花を咲かせて種をつけ、その生命を終える。これらの植物は「biennial」な植物と呼ばれる。

「biennial」の発音・読み方

「biennial」の発音は、IPA表記では /baɪˈɛniəl/ となる。カタカナ表記では「バイエニアル」と読む。日本人が発音する際のカタカナ英語の読み方は「バイエニアル」である。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「biennial」の定義を英語で解説

「Biennial」 is an English word that refers to something occurring every two years or lasting for two years. In botany, it is used to describe plants that complete their life cycle in two years, such as parsley and celery, which flower and seed in their second year and then die.

「biennial」の類語

「biennial」の類語としては、「biyearly」がある。「biyearly」も「2年に1度の」または「2年間続く」を意味するが、「biennial」が特に植物の生育周期を指すのに対し、「biyearly」は一般的な事象に対して用いられることが多い。

「biennial」に関連する用語・表現

「biennial」に関連する用語としては、「annual」、「perennial」がある。「annual」は「1年間続く」または「毎年の」を意味し、「perennial」は「多年生の」または「永続的な」を意味する。これらの単語は、特に植物の生育周期を表す際によく用いられる。

「biennial」の例文

以下に「biennial」を用いた例文を10個挙げる。 1. The biennial conference will be held next year.（2年に1度の会議は来年開催される）
2. This plant is a biennial, flowering in its second year.（この植物は2年生植物で、2年目に花を咲かせる）
3. The biennial budget was approved by the committee.（2年間の予算が委員会によって承認された）
4. The biennial art festival attracts artists from around the world.（2年に1度のアートフェスティバルは世界中のアーティストを引きつける）
5. The biennial report showed significant progress in the project.（2年間の報告書はプロジェクトの大きな進展を示した）
6. The biennial inspection of the facility ensures its safety.（施設の2年に1度の検査がその安全性を保証する）
7. The biennial cycle of this plant is a fascinating aspect of its biology.（この植物の2年周期はその生物学の魅力的な側面である）
8. The biennial exhibition showcases the latest trends in design.（2年に1度の展示会はデザインの最新のトレンドを紹介する）
9. The biennial review of the policy is due next month.（ポリシーの2年に1度の見直しは来月予定である）
10. The biennial nature of the event adds to its anticipation.（イベントの2年に1度の性質がその期待感を高める）

（2023年10月12日更新）

美術用語集

ビエンナーレ

【読み】：ビエンナーレ
【英】：BIENNIAL

２年ごとに開かれる展覧会のことをいう。「２年ごと」という意味のイタリア語、ビエンナーレ（ＢＩＥＮＮＡＬＥ）が転じて、展覧会自体のことを指すようになった。最も古くからあるものとしては、１８９５年創設のヴェネチア・ビエンナーレがある。戦後になって１９５１年のサンパウロ・ビエンナーレをはじめ、東京、パリ青年、リュブリアナ等多くの国際的ビエンナーレが創設されたが、いずれもヴェネチアをモデルとしているといえよう。コミッショナーによる推薦制をとるところが多く、また、国際的規模で開催されるものが有名であるが、日本においてこの用語は、推薦制であれ公募制であれ、また国際的であれ国内に限られるものであれ、２年ごとに行なわれるコンクール形式の展覧会を広く指し示すものとして使われている。対象は、美術一般とされる場合もあれば、版画やデザインなど特定のジャンルに限られる場合もある。ちなみに、一年ごとのものはアニュアル、３年ごとのものはトリエンナーレと呼ばれている。