JR貨物W18D形コンテナとは? わかりやすく解説

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JR貨物W18D形コンテナ

(W18D形 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/22 09:37 UTC 版)

JR貨物W18D形コンテナ
W18D-972コンテナ(2007年7月21日撮影)
基本情報
製造初年 2001年平成13年)*
形式消滅年 2013年(平成25年)
主要諸元
外面色 青22号、クリーム
全長(内寸法) 3,715mm (3,642mm)
全幅(内寸法) 2,438mm (2,261mm)
全高(内寸法) 2,500mm (2,209mm)
荷重t
内容積 18.3 m3
自重 1.5 t
扉位置 両側側面
備考 *18D形よりの改造初年
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JR貨物W18D形コンテナ(JRかもつW18Dがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が保有する12ftコンテナである。2001年平成13年)から、18D形コンテナを改造され作成されている。

構造

  • 両側扉二方開きで、元の18D形と寸法は同一。静脈物流専用で、輸送品の悪臭が静脈物流以外の輸送品に着かないように、用途を専用化された。外観では、黄色地に黒字で『環』とかかれたステッカーが貼られた以外は変化がない。
  • 型式番号の頭に単純に『W』の文字を書き加えたのみであるため、番号は18D形時代の元番号のままであり改番した順と一致しない。

現状

W18F形登場後も静脈輸送の主力コンテナとして使用されていたが、2010年平成22年)以降、W19D形への置き換えが進み、2013年(平成25年)1月に全廃された。

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