UIPermissionWindow 列挙体とは何？わかりやすく解説 Weblio辞書

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UIPermissionWindow 列挙体

コードでの使用が許可されるウィンドウの種類を指定します。

名前空間: System.Security.Permissions
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

<SerializableAttribute> _
<ComVisibleAttribute(True)> _
Public Enumeration UIPermissionWindow

Visual Basic (使用法)

Dim instance As UIPermissionWindow

[SerializableAttribute] 
[ComVisibleAttribute(true)] 
public enum UIPermissionWindow

C++

[SerializableAttribute] 
[ComVisibleAttribute(true)] 
public enum class UIPermissionWindow

/** @attribute SerializableAttribute() */ 
/** @attribute ComVisibleAttribute(true) */ 
public enum UIPermissionWindow

JScript

SerializableAttribute 
ComVisibleAttribute(true) 
public enum UIPermissionWindow

メンバ

	メンバ名	説明
	AllWindows	ユーザーは、すべてのウィンドウとユーザー入力イベントを無制限に使用できます。
	NoWindows	ユーザーは、どのウィンドウまたはユーザーインターフェイスイベントも使用できません。ユーザーインターフェイスは使用できません。
	SafeSubWindows	ユーザーは、描画を行うために SafeSubWindows だけを使用できます。また、そのサブウィンドウ内のユーザーインターフェイスとしてユーザー入力イベントだけを使用できます。SafeSubWindows の例としては、MessageBox、コモンダイアログのコントロール、ブラウザ内に表示されるコントロールがあります。
	SafeTopLevelWindows	ユーザーは、描画を行うために SafeTopLevelWindows と SafeSubWindows だけを使用できます。また、それらのトップレベルウィンドウとサブウィンドウ内のユーザーインターフェイスとしてユーザー入力イベントだけを使用できます。 SafeTopLevelWindows のアクセス許可で実行すると、アプリケーションの動作は次のようになります。アプリケーションの読み込み元となった Web サイトの DNS 名または IP アドレスをタイトルバーに表示します。初めて表示するときにバルーン形式のツールヒントを表示し、制限された信頼レベルで実行されていることをユーザーに通知します。タイトルバーを常に表示する必要があります。フォーム上にウィンドウコントロールを表示する必要があります。起動時にメインウィンドウを最小化できません。ウィンドウを画面の範囲外に移動できません。 Form の Opacity プロパティを使用してウィンドウの透明度を 50% 未満にすることはできません。四角形のウィンドウだけを使用し、ウィンドウの枠を含める必要があります。FormBorderStyle を None に設定しても、Windows フォームでは無視されます。ウィンドウを非表示にできません。アプリケーションで Form オブジェクトの Visible プロパティを False に設定しても無視されます。タスクバーにエントリが必要です。コントロールの Parent プロパティへのアクセスが禁止されます。暗黙的に各コントロールは、兄弟、つまり入れ子の同一レベルにある他のコントロールへのアクセスも禁止されることになります。 Focus メソッドを使用してフォーカスを制御できません。フォームまたはコントロールが、それ自体またはその子に対するキーボードイベントにだけアクセスできるように、キーボード入力のアクセスが制限されます。フォームまたはコントロールが、その表示領域上にマウスポインタが存在する場合にだけマウス座標を読み取ることができるように、マウス座標のアクセスが制限されます。 TopMost プロパティを設定できません。 BringToFront メソッドおよび SendToBack メソッドを使用して、フォーム上のコントロールの z オーダーを制御できません。これらの制限により、信頼性の高いシステムダイアログの偽造など、悪意を持つ可能性があるコードによるなりすまし攻撃を防止できます。