TypeInitializationException クラス
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)

<SerializableAttribute> _ <ComVisibleAttribute(True)> _ Public NotInheritable Class TypeInitializationException Inherits SystemException
[SerializableAttribute] [ComVisibleAttribute(true)] public sealed class TypeInitializationException : SystemException
[SerializableAttribute] [ComVisibleAttribute(true)] public ref class TypeInitializationException sealed : public SystemException

クラス初期化子で型を初期化できない場合、TypeInitializationException が作成され、型のクラス初期化子によってスローされた例外への参照が渡されます。TypeInitializationException の InnerException プロパティは、その発生原因である例外を保持します。
TypeInitializationException は、値 0x80131534 を保持する HRESULT COR_E_TYPEINITIALIZATION を使用します。
TypeInitializationException のインスタンスの初期プロパティ値の一覧については、TypeInitializationException コンストラクタのトピックを参照してください。

System.Exception
System.SystemException
System.TypeInitializationException


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


TypeInitializationException コンストラクタ
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)

Dim fullTypeName As String Dim innerException As Exception Dim instance As New TypeInitializationException(fullTypeName, innerException)

前の例外の直接の結果としてスローされる例外については、InnerException プロパティに、前の例外への参照が格納されます。InnerException プロパティは、コンストラクタに渡されたものと同じ値を返します。InnerException プロパティによって内部例外値がコンストラクタに渡されなかった場合は、null 参照 (Visual Basic の場合は Nothing) を返します。
TypeInitializationException のインスタンスの初期プロパティ値を次の表に示します。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


TypeInitializationException プロパティ

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Data | 例外に関する追加のユーザー定義情報を提供するキー/値ペアのコレクションを取得します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | HelpLink | 例外に関連付けられているヘルプ ファイルへのリンクを取得または設定します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | InnerException | 現在の例外を発生させた Exception インスタンスを取得します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | Message | 現在の例外を説明するメッセージを取得します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | Source | エラーの原因となったアプリケーションまたはオブジェクトの名前を取得または設定します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | StackTrace | 現在の例外がスローされたときにコール スタックにあったフレームの文字列形式を取得します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | TargetSite | 現在の例外をスローするメソッドを取得します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | TypeName | 初期化できなかった型の完全限定名を取得します。 |

TypeInitializationException メソッド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetBaseException | 派生クラスでオーバーライドされた場合、それ以後に発生する 1 つ以上の例外の主要な原因である Exception を返します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetObjectData | オーバーライドされます。 型名と追加の例外情報を使用して SerializationInfo オブジェクトを設定します。 |
![]() | GetType | 現在のインスタンスのランタイム型を取得します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の例外の文字列形式を作成して返します。 ( Exception から継承されます。) |

TypeInitializationException メンバ
クラス初期化子によってスローされた例外をラップするラッパーとしてスローされる例外。このクラスは継承できません。
TypeInitializationException データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | TypeInitializationException | 既定のエラー メッセージ、指定した型名、この例外の原因である内部例外への参照を使用して、TypeInitializationException クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Data | 例外に関する追加のユーザー定義情報を提供するキー/値ペアのコレクションを取得します。(Exception から継承されます。) |
![]() | HelpLink | 例外に関連付けられているヘルプ ファイルへのリンクを取得または設定します。(Exception から継承されます。) |
![]() | InnerException | 現在の例外を発生させた Exception インスタンスを取得します。(Exception から継承されます。) |
![]() | Message | 現在の例外を説明するメッセージを取得します。(Exception から継承されます。) |
![]() | Source | エラーの原因となったアプリケーションまたはオブジェクトの名前を取得または設定します。(Exception から継承されます。) |
![]() | StackTrace | 現在の例外がスローされたときにコール スタックにあったフレームの文字列形式を取得します。(Exception から継承されます。) |
![]() | TargetSite | 現在の例外をスローするメソッドを取得します。(Exception から継承されます。) |
![]() | TypeName | 初期化できなかった型の完全限定名を取得します。 |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetBaseException | 派生クラスでオーバーライドされた場合、それ以後に発生する 1 つ以上の例外の主要な原因である Exception を返します。 (Exception から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetObjectData | オーバーライドされます。 型名と追加の例外情報を使用して SerializationInfo オブジェクトを設定します。 |
![]() | GetType | 現在のインスタンスのランタイム型を取得します。 (Exception から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の例外の文字列形式を作成して返します。 (Exception から継承されます。) |

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