The Cooper Temple Clauseとは? わかりやすく解説

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ザ・クーパー・テンプル・クロース

(The Cooper Temple Clause から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/08 23:19 UTC 版)

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The Cooper Temple Clause
基本情報
出身地 イングランドバークシャーウォーキンガム
ジャンル オルタナティヴ・ロック
ラウドロック
ネオ・プログレ
エレクトロニカ
活動期間 1998年2007年
レーベル サンクチュアリ
メンバー ベネディクト・ゴートレー
ダニエル・フィッシャー
トム・ベラミー
ジョン・ハーパー
キエラン・マホン
ディズ・ハモンド

クーパー・テンプル・クロース (The Cooper Temple Clause) は、イギリスレディング出身のロックバンド。1999年、結成。2007年4月、解散。略称、TCTC

概要

1999年、同じ学校に通っていたメンバー6人で結成。

2001年にデビューEP盤『The Hardware EP』を発表する。これが僅か1000枚しかリリースされなかったにもかかわらず、各方面から絶賛を浴び、翌年に1stアルバム『シー・ディス・スルー・アンド・リーヴ』をリリースした。

大胆で攻撃的なギターボーカルキーボード等を使った電子的なサウンドを取り入れているのが特徴。

メイン・ボーカルはベネディクトだが、他のメンバーもボーカルを取ることが多く、またドラムのジョン以外のメンバーは全員マルチプレイヤー。特にベースは全員が演奏可能という事もあり、オーソドックスなロックバンドというよりはレディオヘッドのような音楽制作集団という形態に近いといえる。

2007年4月、ダニエルの脱退により、バンドは解散を表明。

メンバー

  • ベネディクト・ゴートレーBen Gautrey:リードボーカル、ギター、ベース、キーボード
解散後は大学に通い、2012年Kasabianの元メンバー、クリストファー・カルロフのプロジェクトBlack Onassisの『Brain』という曲にボーカル参加した。
また、キエラン・マホンとともにバンドType Two Errorを結成、4月14日にロンドン、BrixtonのパブGrosvnerでライブデビューを果たした。
  • ダニエル・フィッシャー(Daniel Fisher)ギター、ボーカル、ベース
脱退後は小説を書いていたが、2011年Red Kiteというバンドを結成、ボーカルとギターを務めている。
解散後はRhysmix名義でDJ活動を展開する傍ら、ラジオ局XFMのDJであるエディ・テンプル・モリスとともにバンドLosersを結成。ボーカル、ギター、シンセサイザー、DJを担当。2010年9月、Gung Ho Recordingsより、アルバム『Beautiful Losers』をリリース。またVeinsでプロデューサー、ギターを務めているほか、元Yourcodenameis:miloのギタリストJustin Lockeyが結成したバンドWhite Belt Yellow Tagでドラムスを務め、ツアーに参加している。2010年にはバンドPure Reason Revolutionのアルバム『Hammer and Evil』に曲を提供、プロデュースを行った。
解散後はCSSIAMX等のサポート・ドラムを務めた。現在はブリストルの音楽学校でドラムを教えている。
解散後は大学で建築史を学び、修士号を獲得した。2012年4月14日、自身の32歳の誕生日に、ベネディクト・ゴートレーとType Two Errorでライブデビューを果たしている(ベースを担当)。

元メンバー

2005年脱退。脱退と同時にThe Libertinesカール・バラーが立ち上げたバンドDirty Pretty Thingsに加入。同バンド解散後は様々なミュージシャンとのセッションやDJ活動を行う傍ら、Suedeのマネジメント・スタッフを務めている。

ディスコグラフィ

アルバム

発売年 タイトル
1 2002年 See This Through And Leave
2 2003年 Kick Up The Fire, And Let The Flames Break Loose
3 2007年 Make This Your Own

シングル・EP

発売年 タイトル 備考
2000年 Crayon Demos プレスへ配布
2001年 The Hardware EP
2001年 The Warfare EP
2001年 Let's Kill Music
2002年 Film-Maker/Been Training Dogs
2002年 Who Needs Enemies?
2002年 A.I.M. NMEによる希望者への無料配布 限定12,000枚
2003年 Promises, Promises
2003年 Blind Pilots
2006年 Damage インターネットでの無料DL ライブ会場での限定販売
2006年 Homo Sapiens
2007年 Waiting Game
2007年 Head EP

日本企画盤

発売年 タイトル
2001年 The Hardware EP + The Warfare EP
2001年 Let's Kill Music
2004年 Promises, Promises EP
2004年 Blind Pilots EP
2006年 Homo Sapiens EP
2007年 Waiting Game EP

その他

2003年5月13日にグラスゴーのクイーン・マーガレット大学で行われたライブの音源(6曲)をアートワーク付きでオフィシャルサイトにて無料配布。

関連項目

外部リンク


「The Cooper Temple Clause」の例文・使い方・用例・文例

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