THE KING OF FIGHTERS XII
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『THE KING OF FIGHTERS XII』はSNKプレイモアによるアーケードゲームであり、2009年4月10日に稼動を開始した。
注釈
- ^ オンライン専売ソフトの配信を除く
出典
- ^ “家庭用追加キャラ紹介その(1) ~エリザベート~|開発チームからのメッセージ|THE KING OF FIGHTERS XII”. SNK (2009年6月4日). 2023年1月13日閲覧。
- ^ a b c d e “1ドットに魂を込めて! 『KOF XII』開発陣と声優陣による豪華トークショー開催!!”. 電撃オンライン (2008年10月12日). 2023年1月8日閲覧。
- ^ “「第44回アミューズメントマシンショー」ブースレポート ~タイトー編~”. Game Watch. 2023年1月8日閲覧。
- ^ a b c “時代を超え受け継がれる「KOFイズム」とは。西川善司が挑む,AC「THE KING OF FIGHTERS XIII」開発者インタビュー”. 4Gamer.net. Aetas (2010年8月25日). 2023年1月4日閲覧。
- ^ “時代を超え受け継がれる「KOFイズム」とは。西川善司が挑む,AC「THE KING OF FIGHTERS XIII」開発者インタビュー(2ページ目)”. 4Gamer.net. Aetas (2010年8月25日). 2023年1月4日閲覧。
- ^ a b ザ・キング・オブ・ファイターズXII (PS3)のレビュー・評価・感想 - ファミ通.com,2023年1月8日閲覧。
- 1 THE KING OF FIGHTERS XIIとは
- 2 THE KING OF FIGHTERS XIIの概要
- 3 評価
THE KING OF FIGHTERS XII
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「ザ・キング・オブ・ファイターズ」の記事における「THE KING OF FIGHTERS XII」の解説
2009年4月10日稼動。PlayStation 3、Xbox 360版が同年7月30日に発売(オンライン専売ソフトの配信を除いてSNKプレイモアの両ハード初のゲームディスクソフトとなった)。レイティングはCERO:B(12才以上対象)。 当初は本作について「アッシュ編三部作完結」との記述があったが、開発スタッフの度重なる離脱や人員不足による遅滞の代償として、各キャラクターごとに嬉野秋彦監修によるバックストーリーがあるのみで「本作はゲームストーリー展開は無し」という帰結点が採られた。また、本作には『KOF MAXIMUM IMPACT REGULATION "A"』と同様に特定の固定チームが存在しない。一部のキャラクターは声優が変更されている。 間にリメイク作品がリリースされたものの、正規のKOFシリーズでは約3年半振りの新作となった。本作では「KOF RE-BIRTH」を謳っており、新システム基板「Taito Type X2」での稼動に伴い、グラフィックを全てHDで新規に描き下ろしている。PS3版はランクマッチが存在しない。 キャラクターアニメーションはセル画ではなくドット絵で作成。3Dモデルを作成し、それをドット絵に落とし込むという作業を経ており、その作業量の膨大さは開発側から苦労話として何度も飛び出している。枚数自体は従来の『KOF』とさほど変化はないが、中割りを再考するなどして滑らかに動くアニメーションを実現している。 アートディレクターは『2001』『2002』で公式イラストを担当したノナで、彼の画風や色使いがゲーム全体にも色濃く反映されている。公式イラストは『ネオジオバトルコロシアム』のおぐらえいすけが担当。 本作ではマルチシフト制を廃止し通常の3on3制に回帰した。また新システムとして、クリティカルカウンターゲージMAX時に相手の攻撃を近距離強攻撃で潰す(カウンターを取る)と一定時間オリジナルのコンボを決められる「クリティカルカウンター」、強攻撃・必殺技・超必殺技のいずれかが(空中で)ぶつかり合った時に発生し互いの攻撃効果を撃ち消す「相殺」、発動させるとガードモーションを取りその最中に相手の攻撃を受けると相手の攻撃を無効化して反撃(攻撃を受けなかった時も反撃動作は行う)する「ガードアタック」など3つのシステムが導入された。それ以外にもふっとばし攻撃が溜められたり(最大まで溜めるとガード不能)特殊技のように通常技からキャンセルして出せるなどの変更点がある。 再び戦闘画面にステージ数が表記されなくなった。 従来のとは異なり、CPU戦がタイムアタック制に変更され、スコアが廃止された。また、本作のCPU戦にはボスという概念が無く、5ステージ目のチームを破るとエンディングとなる。 PS3、Xbox 360版の追加キャラクターとしてエリザベート・ブラントルシュとマチュアが登場。なお、『KOF』オフィシャルサイトにて本作『XII』風の不知火舞とK'のキャラクターイラストが描かれていたが本作には登場しなかった。 出場キャラクターアッシュ・クリムゾン デュオロン シェン・ウー 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎 八神庵 テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー・ヒガシ キム ライデン リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル レオナ・ハイデルン アテナ ケンスウ 鎮元斎 家庭用追加キャラクターエリザベート・ブラントルシュ マチュア
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